オオフタバムグラの花

オオフタバムグラの花メリケンムグラとの違いオオフタバムグラを見た経験談を紹介しています。

オオフタバムグラの花を初めて見た日

オオフタバムグラの花を初めて見たのは、2023年8月12日に、神奈川県茅ヶ崎市・ヘッドランド付近で見ることができた。

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)

オオフタバムグラの名前の由来

オオフタバムグラの名前の由来は、草の高さや葉っぱが、同じ仲間のフタバムグラより大きいところから名付けられた。

オオフタバムグラの生えている場所

オオフタバムグラの生えている場所は、自分が見た限りでは、海辺の砂地に群生して生えているのを確認することができた。

メリケンムグラとの違い

厄介なのが、メリケンムグラの花にかなり似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず花の色

  • メリケンムグラ 白色
  • オオフタバムグラ 淡い紅色

メリケンムグラの花(参考 メリケンムグラの花)

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)

また生えている場所も違い

  • メリケンムグラ 日当たりのよい湿った草地
  • オオフタバムグラ 日当たりのよい乾いた砂地

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

メリケンムグラの記事はこちらからどうぞ

オオフタバムグラを見た経験談

2023年8月12日、ハマニガナの花を探しに、神奈川県茅ヶ崎市・ヘッドランド付近を訪れる。
ヘッドランド付近のサイクリングコースに入った途端、メリケンムグラに似た花が目に入る。
近づいてみると、花が淡い紅色で、葉っぱは細いことから、もしかしたらと頭をよぎったが、名前が出てこなかった。

自宅に帰宅して、図鑑・「山渓ハンディ図鑑 野に咲く花」を見ると、被写体の特徴が、オオフタバムグラと一致したので、オオフタバムグラの花であることがわかった。

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)

オオフタバムグラの葉(オオフタバムグラの葉)

オオフタバムグラの花を初めて見たとき、パッと見て、メリケンムグラの花によく似ている。
しかし、花の色が全く違うことから、容易に判別できる

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)

オオフタバムグラの花を初めて見ることができて、最初は感動を覚えた
しかし、ヘッドランド付近のサイクリングコース一帯は、オオフタバムグラが群生していたことに、感動を通り越して呆れてしまった。

オオフタバムグラの群落(オオフタバムグラの群落)

オオフタバムグラの花はかなり小さいので、可愛い印象を受ける(花の大きさは4~6mm)

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)

オオフタバムグラの花は、ヘッドランド付近のサイクリングコース一帯にたくさん咲いていたので、被写体に困ることなく撮影することができた。

オオフタバムグラの花(オオフタバムグラの花)


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オオフタバムグラ(アカネ科)花期7~8月
北アメリカ原産
北アメリカ原産の1年草。
東京で最初に見つかり、現在は各地に見られるが、あまり多くない。
海岸や河原の乾いた砂地に生え、高さ10~50cmになる。
葉は対生し、長さ1~3.5cm・幅2~4mmの線状披針形で、先端はトゲ状に短くとがる。
葉の両面には、かたくて短い毛があって、ザラつく。
特に葉の縁の毛はトゲ状でザラザラする。
葉腋(ようえき)に白色または淡紅色の小さな花を2~4個ずつつける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
果実は長さ3~4mmの倒卵形。
先端に萼(がく)が残る。
ちなみにとは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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