コバノカモメヅルの花を紹介しています。

コバノカモメヅルを初めて見た日

コバノカモメヅルの花を初めて見たのは、2017年8月27日で、場所は千葉県山武市・成東食虫植物群落で見ることができた。

コバノカモメヅルの花(コバノカモメヅルの花 2021年7月20日撮影)

コバノカモメヅルの名前の由来

コバノカモメヅルの名前の由来は、対生した葉っぱが、翼を広げたカモメの姿に似ているところから名付けられた。

コバノカモメヅルの花言葉

コバノカモメヅルの花言葉は、「地味だが存在感のある」

コバノカモメヅルの生えている場所

コバノカモメヅルの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい場所で、他の植物に絡まって生えているのを確認することができた。

コバノカモメヅルを見た経験談

2021年7月20日、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
公園内の菖蒲(しょうぶ)田に立ち寄ると、自分の足元に、茶色の小さな花が目につく。

近づいて見ると、コバノカモメヅルの花が他の植物に絡まって、咲いているのを確認することができた。

コバノカモメヅルの花(コバノカモメヅルの花 2021年7月20日撮影)

コバノカモメヅルの花は0.9cm以下とかなり小さく、見つけづらい。
また花が星のような形で、チョコレートに似た茶色の花が、とても可愛い印象を受ける
コバノカモメヅルを含むガガイモ科の花は、星のような形の花が多く、判別に少し苦労する。

コバノカモメヅルの花(コバノカモメヅルの花 2021年7月20日撮影)

菖蒲田に何度も訪れているが、今までコバノカモメヅルの花を発見することができず、悔しい思いをしている。
やはり闇雲に探しても見つからず、ふと目を向けると菖蒲田のコバノカモメヅルの花を見つけることができた。

コバノカモメヅルの花(コバノカモメヅルの花 2021年7月20日撮影)

余談であるが、植物観察では、目的の花を闇雲に探しても、見つからないことがある。
しかし、パッと目が合うと、目的の花が見つかったということがある。

猛暑ということもあり、午前7時ごろから暑く、ゆっくりコバノカモメヅルの花を撮影することができなかった。
また花が小さいからか、ピントを合わせるのに苦労してしまう。

コバノカモメヅルの花(コバノカモメヅルの花 2021年7月20日撮影)

コバノカモメヅルの葉(コバノカモメヅルの葉)


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コバノカモメヅル(ガガイモ科 APG分類ではキョウチクトウ科)花期7~9月
分布 本州(関東・中部・近畿地方)
山麓の草地に生え、つるで他の植物に絡みつく。
花は深く、5裂する。
花は色も形も美しいが、野外で花が咲いていても、地味であまり目立たない。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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