チョウジソウの花を初めて見たのは、2019年5月5日で、
場所はさいたま市の田島ヶ原で見ることができた。
チョウジソウの花はずっと見たかった。
花の色が青色に近い紫色でとても綺麗な印象を図鑑で見て思った。
実際に自宅から近い自然公園で植栽されているチョウジソウを何回も見かけた。
自生のチョウジソウは自分が思っていたより、
青紫色が思っていたより濃くなかった。
ただ自生している植物では結構目につく色だと思う。
植栽で公園に植えられているチョウジソウの花の方が色が濃かった気がする。
チョウジソウの生える環境は氾濫しそうな河川でないと生えることが出来ない。
河川が開発されてしまうと2度と生えなくなってしまう。
田島ヶ原にはチョウジソウなどの貴重な植物が数多い。
チョウジソウ(キョウチクトウ科)花期5~6月
分布 本州・九州
準絶滅危惧(NT)
花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることによる。
川のそばなどのやや湿った草地に生える高さ40~80㎝の多年草。
葉はふつう互生し、長さ6~10㎝、
幅1~2㎝の披針形で先端は鋭くとがる。
茎の先に淡青紫色の花を集散状につける。
花冠※は直径約1.3㎝の高杯形で、上部は5裂して平開する。
果実は袋果で円柱状。
花言葉は「上品な優雅さ」
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
※花冠(かかん)とは花を構成している花びら全体を指す。