・ショウキズイセンの花・ヒガンバナとの違い・ショウキズイセンを見た経験談を紹介しています。
ショウキズイセンの花を初めて見た日
ショウキズイセンの花を初めて見たのは、2023年10月5日に、神奈川県横浜市港北区・西方寺(さいほうじ)で見ることができた。
(ショウキズイセンの花)
ショウキズイセンの名前の由来
ショウキズイセンの名前の由来は、花の様子を疫病の悪神を追い払ってくれるという、鍾馗(しょうき)の長いひげに例えたところから名付けられた。
別名 ショウキラン
ショウキズイセンの花言葉
ショウキズイセンの花言葉は、「陽気」・「元気な心」・「深い思いやり」・「追想」
ショウキズイセンの生えている場所
ショウキズイセンの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草地に群生して生えているのを確認することができた。
ヒガンバナとの違い
厄介なのが、同じ仲間のヒガンバナの花に似ているが、明らかに違う。
違いは花の色
- ヒガンバナ 赤色
- ショウキズイセン 黄色
(参考 ヒガンバナの花)
(ショウキズイセンの花)
両者の違いは、花の色を確認すれば、判別は容易である。
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ショウキズイセンを見た経験談
ヒガンバナの花を自宅周辺で見ていて、「ヒガンバナは他に種類があるのか?」をインターネットで調べてみると、「ショウキズイセン」があることがわかった。
また、自宅周辺にショウキズイセンの花がある場所を調べると、神奈川県横浜市港北区・西方寺にあることがわかり、2023年10月5日に現地へ向かう。
現地に着くと、参道入口から山門まで、三色のヒガンバナが、参道の両側にビッシリと咲いていた。
(西方寺 参道のヒガンバナ)
参道を歩いていて、山門手前の石段に登ろうとすると、黄色のヒガンバナの花がたくさん咲いているのが目に入る。
近づいて見ると、ショウキズイセンの花がちょうど見ごろを迎えていた。
(ショウキズイセンの花)
ショウキズイセンの花を初めて見て、赤や白色のヒガンバナの花は毎年見ていたが、オレンジ色のヒガンバナの花を目の前で見れたことに、「本当にあるんだ」と興奮してしまった。
(ショウキズイセンの花)
またショウキズイセンの花がたくさん咲いていて、参道入口から見ると、ニッコウキスゲの花がたくさん咲いているように見えてしまう。
(西方寺 参道入口の様子)
ショウキズイセンの名前の由来は、鍾馗のひげに似ているとされているが、オレンジ色の細い花を見ると、微妙な気がする。
(ショウキズイセンの花)
ショウキズイセンの葉っぱは、花が咲いているときに出ていない。
これはショウキズイセンを含む、ヒガンバナ科に言えることで、「花が咲いているとき葉っぱは出ず、葉っぱが出ているとき、花は咲いていない」。
西方寺のショウキズイセンの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
ちなみに西方寺は横浜市港北区界隈では、ヒガンバナの花の名所であり、三色のヒガンバナの花を目当てに、花見客がちらほら訪れていた。
(ショウキズイセンの花の群落)
ショウキズイセン(ヒガンバナ科)花期9~10月
分布 四国~九州
草の高さ60cmほどの多年草。
葉は花後、晩秋の出て、翌年の夏までに枯れ、線形で長さ30~60cm・幅2~2.5cm・黄緑色で光沢がある。
花は茎の先に数個つき、花びらは鮮黄色で6個・長さ6~7cm・横向きに咲き、花びらの先はやや反り返る。
雄しべと雌しべは花びらより突き出し、花糸(かし)や葯(やく)は黄色。
ちなみに花糸とは、雄しべのことをいう。
また葯とは、雄しべの先の花粉が入った袋をいう。
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