
・メドハギの花・メドハギを見た経験談を紹介しています。
メドハギの花を初めて見た日
メドハギの花を初めて見たのは、2017年8月27日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(メドハギの花 2025年10月5日撮影)
メドハギの名前の由来
メドハギの名前の由来は、茎を占いの筮(めどき)に用いたところから名付けられた。
ちなみに筮とは、占いに用いる50本の細い棒をいう。
漢字表記は「目処萩」とも書く。
メドハギの花言葉
メドハギの花言葉は、「潤沢」・「人見知り」・「野と戯れる」
メドハギの生えている場所
メドハギの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草地に群生しているのを確認することができた。
メドハギを見た経験談
2025年10月5日、秋の花を目当てに、神奈川県川崎市宮前区・水沢の森を訪れる。
公園内・草地周辺をウロウロしていると、白色の小さい花が点々と咲いているのが目に入った。
近づいてみると、メドハギの花が咲いているのを確認することができた。
(メドハギの花 2025年10月5日撮影)
メドハギの花は、大きさが6~7mmと小さすぎて、名前や特徴を知らないと見逃す。
しかし、メドハギの花の特徴を知ると、「少し渋くて可愛い花だなぁ~」と思ってしまう。
(メドハギの花 2025年10月5日撮影)
メドハギの花は全体的に白色で、中央部が紫色という構成は、秋の季節によく似合う。
またメドハギの花が咲き出すと、秋が始まったことを実感する。
(メドハギの花 2025年10月5日撮影)
メドハギの草の高さは0.6~1mで、花の大きさとは裏腹に、高く感じる。
しかし、メドハギは他の草に混ざって生えていて、花が咲いていないと、雑草に見えてしまう。
(メドハギの全体像)
メドハギの葉っぱは、3小葉からなり、茎に密生する。
小葉の長さは1~2.5cm・幅2~4mmのくさび形~倒披針形で、裏面には毛がある。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱを指す。
メドハギの葉っぱを見ていると、「面白い構造をしている」と思ってしまう。
(メドハギの葉)
ちなみにメドハギは、薬草・お茶に利用される。
メドハギの花は終盤であったが、咲いている株を探して、なんとか撮影することができた。
今後の宿題として、メドハギの実を撮影することである。
(メドハギの花 2025年10月5日撮影)
メドハギ(マメ科)花期8~10月
分布 日本全土
日当たりのよい草地や道ばたなどに生える多年草。
茎はやや木質化し、毛がある。
花は葉腋(ようえき)に数個ずつ付き、黄白色で長さ6~7mm。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
閉鎖花も葉腋に数個ずつ付く。
ちなみに閉鎖花とは、花の一部もしくは全部開かずに自家受粉してしまう現象をいう。
果実は平らな円形~広い楕円形。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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