メリケンムグラの花

メリケンムグラの花オオフタバムグラとの違いを紹介しています。

メリケンムグラの花を初めて見た日

メリケンムグラの花を初めて見たのは、2020年8月19日に、東京都八王子市・堀之内東山もりみの公園で見ることができた。

メリケンムグラの花(メリケンムグラの花)

メリケンムグラの名前の由来

メリケンムグラの名前の由来は、アメリカから渡来したムグラの仲間というところから名付けられた。
ちなみに「メリケン」は、アメリカのことを指す。

メリケンムグラの生えている場所

メリケンムグラの生えている場所は、自分が見た限りでは、公園の草むらに群生して生えているのを確認することができた。
しかし、図鑑・「帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種」には、湿り気の多い場所を好むと掲載されている。

オオフタバムグラとの違い

厄介なのが、オオフタバムグラの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。

違いはまず花の色

  • オオフタバムグラ 淡い紅色
  • メリケンムグラ 白色

オオフタバムグラの花(参考 オオフタバムグラの花)

メリケンムグラの花(メリケンムグラの花)

また生えている場所も違い

  • オオフタバムグラ 日当たりのよい乾いた砂地
  • メリケンムグラ 日当たりのよい湿った草地

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

オオフタバムグラの記事はこちらからどうぞ

メリケンムグラを見た経験談

メリケンムグラの花を探していたとき、自分が見ている花ブログの情報を手掛かりに、本来なら東京都八王子市・堀之内東山そらみの森緑地へ向かう予定であった。

しかし、途中の堀之内東山もりみの公園の芝生に、メリケンムグラの花が群生して咲いているのを確認することができた。

メリケンムグラの群落(メリケンムグラの群落)

気温30度を軽く超えるなか、メリケンムグラの白色の花がたくさん咲いていて目立っていた。

メリケンムグラの花(メリケンムグラの花)

メリケンムグラは日本では、1953年に岡山県で初めて見つかり、図鑑・「帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種」には、神奈川県以西から九州にかけて分布していると掲載されている。
しかし、自分がメリケンムグラを初めて見た場所が東京都であり、分布域が北や東に広がっている可能性は十分に考えられる

メリケンムグラの花を撮影できたのはよかったが、撮影後はあまりにも暑すぎて、公園に10分もいることができず、近くのショッピングセンターで水分補給を兼ねて涼んでしまった。

メリケンムグラの花(メリケンムグラの花)

メリケンムグラの葉(メリケンムグラの葉)


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メリケンムグラ(アカネ科)花期7~8月
北アメリカ原産
花は白色。
めしべは糸状で先端が2裂する。
また花びらの表面には、白い毛が密生するのも大きな特徴。
托葉(たくよう)の先端は鋭い突起となり、突起の先端部にはトゲが密生する。
ちなみに托葉とは、葉の柄の基部付近にある葉の部分をいう。

(帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種参照)


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