・ツルアリドオシの花・実を紹介しています。
ツルアリドオシの花を初めて見た日
ツルアリドオシの花を初めて見たのは、2021年5月25日で、場所は東京都八王子市で見ることができた。
(ツルアリドオシの花)
ツルアリドオシの名前の由来
ツルアリドオシの名前の由来は、葉っぱの形や付き方、様々な特徴がアリドオシに似ていて、つる性であることから名付けられた。
ツルアリドオシの花言葉
ツルアリドオシの花言葉は、「仲良し」
ツルアリドオシの生えている場所
ツルアリドオシの生えている場所は、自分が見た限りでは、山野の林の下に生えているのを確認することができた。
ツルアリドオシを見た経験談
ツルアリドオシの名前を知ったのは、2016年に、東京都奥多摩・御岳山に生えているという情報だけ知っていた。
しかし、御岳山のどこに生えているのか、そのときは全く見当がつかなかった。
2020年に入り、自分が見ている花ブログで、東京都八王子市にツルアリドオシが生えているという情報を得る。
しかし、新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言で、見ることができなかった。
そして、2021年に自分が見ている花ブログで、ツルアリドオシの花が咲いたという情報が入り、東京都八王子市・ツルアリドオシの自生地に向かう。
ツルアリドオシの花を、木の花を見るついでに探していたが、全く見つからない。
いったんツルアリドオシ・自生地入口に戻り、ツルアリドオシの花があると考えられるコースを、自分が見ている花ブログの記事を頼りに、隈なく探す。
しかし、ツルアリドオシの花が見つからず、最後のコースで見つからなければ諦めるつもりで、辺りを見渡すと、ツルアリドオシの花がポツリポツリと咲いていた。
(ツルアリドオシの花)
さらに進むと、ツルアリドオシの花が群落で咲いていて、図鑑で見たときに比べ、白色がハッキリしていた。
(ツルアリドオシの花)
ツルアリドオシは、普通に見られる植物では無い。
都道府県によっては、絶滅危惧種に指定されているところもあり、自分が見た東京都では、絶滅危惧種に指定されている。
ツルアリドオシの花を初めて見たことに感動を覚え、10枚以上撮影してしまった。
(ツルアリドオシの花)
2022年7月18日、山梨県・富士山精進口で、ツルアリドオシの実を確認することができた。
ツルアリドオシの実は8mmぐらいと小さいが、赤色の実は林の中で、意外と目立つ。
(ツルアリドオシの実)
(ツルアリドオシの葉)
ツルアリドオシ(アカネ科)花期6~7月
分布 北海道・本州・四国・九州
山地の林内に生える常緑の多年草。
茎は地上を這(は)い、長さ10~40cmになり、節々から根を出す。
葉は対生し、深緑色で厚く、無毛で長さ1~1.5cmの卵形~卵円形で、ふちはやや波状。
枝先に2個並んで、花をつける。
花はふつうは白色で、まれにやや薄く赤みを帯びる。
花は長さ1.5cmほどで、先はふつう4裂する。
内面に白い毛があり、花筒の下にある子房(しぼう)は2個合着している。
ちなみに子房とは、花のめしべの下の端のふくらんでいる部分を指し、受精して果実となる。
おしべは4個。
めしべは1個で細く、先端は4裂する。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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