
・ケヤブハギの花・ケヤブハギを見た経験談を紹介しています。
ケヤブハギの花を初めて見た日
ケヤブハギの花を初めて見たのは、2021年7月17日に、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地で見ることができた。
(ケヤブハギの花)
ケヤブハギの名前の由来
ケヤブハギの名前の由来は、不明。
しかし、植物名に「ケ」が表記されていることから、毛が生えていることからと考えられる。
ヌスビトハギの変種とされている。
ケヤブハギの生えている場所
ケヤブハギの生えている場所は、自分が見た限りでは、日差しが入る・林の下に生えているのを確認することができた。
ケヤブハギの見た経験談
ケヤブハギの花を初めて見た日、サガミランの花を目当てに、神奈川県多摩区・生田緑地を訪れる。
しかし、サガミランの花は全く開いていなかった。
サガミランの花を見ることができず、生田緑地を散策していると、ヌスビトハギに似た花が目に飛び込む。
しかし、花の色が明らかにヌスビトハギと違い、また雰囲気も違う。
生田緑地の掲示板を見ると、季節の花情報が掲載されていて、花の特徴から、ケヤブハギの花であることがわかった。
(ケヤブハギの花)
ケヤブハギの花を初めて見たとき、「ヌスビトハギの花によく似ているなぁ」と思った。
しかし、花の咲く時期が明らかに違い、ヌスビトハギは秋のはじめであるのに対して、ケヤブハギは真夏なので、判別は容易である。
また同じ仲間のヤブハギによく似ているが、被写体を拡大して調べた結果、葉っぱや茎に微妙な毛があることから、ケヤブハギと判別した。
(ケヤブハギの葉)
ケヤブハギの花を撮影していたとき、コンパクトデジタルカメラではピントが合わず、10枚以上撮影したが、ちゃんと撮影できたのは1枚のみで、悔しい思いをする。
今後の宿題として、ケヤブハギの花を5枚撮影することである。
(ケヤブハギの花)
ケヤブハギ(マメ科)花期7~9月
分布 本州・四国・九州
草の高さは30~120cmの多年草。
茎は硬くて上部で枝が分かれて、毛がある。
葉は3小葉からなり、葉は卵形~長卵形で、長さ6~13cm・幅4~8cm。
葉はヤブハギに似るが、葉が下部に集まってつくことや両面に毛がある、明るい林縁などに多いことから生態が異なる。
花は茎の頂や上部の葉腋(ようえき)に、総状または円錐(えんすい)状に多数つき、淡紅色~白色で長さ3~5mm。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
果実はふつう2個、長さは5~7mmで、果実が若いときは赤みを帯びる。
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