キジョランの花を紹介しています。

キジョランの花を初めて見た日

キジョランの花を初めて見たのは、2021年8月31日で、場所は東京都八王子市・長池公園で見ることができた。

キジョランの花(キジョランの花)

キジョランの名前の由来

キジョランの名前の由来は、種子につく長く白い毛髪をふり乱した鬼女(きじょ)に例えたところから名付けられた。

キジョランの花言葉

キジョランの花言葉は、「私にさわらないで」

キジョランの生えている場所

キジョランの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に他の植物やフェンスに絡まって、生えているのを確認することができた。

キジョランを見た経験談

キジョランの名前を知ったのは、2017年冬で、友達と東京都八王子市・高尾山を歩いているときであった。
そのとき友達とキジョランの割れた実から出る白い毛の種子が、飛び散る姿を探していたが、割れていない実ばかりであった。

しかし、高尾山にキジョランはたくさん生えていて、葉っぱの特徴がわかれば、すぐに見つけることができる。

キジョランの葉(キジョランの葉)

しかし、キジョランの花を見る機会がなかなか訪れず、2020年に入ると、新型コロナウイルスの影響で、高尾山に近づくこともままならなかった。
それでもキジョランの花がどうしても見たいと思い、自分が見ている花ブログで場所を調べると、東京都八王子市の長池公園にあることがわかった。

2020年9月上旬に長池公園を訪れたが、キジョランの葉っぱを確認することはできたが、花は終わってしまい、ガッカリしてしまった。

キジョランの葉(長池公園のキジョランの葉)

そして、2021年8月31日、ツルニンジンの花を目当てに、再び長池公園を訪れた。
ツルニンジンの花を見ることができたので、園内を散策していると、キジョランの花が咲いているかもと頭によぎる。

長池公園のキジョランの生えている場所に向かうと、つぼみは多かったが、キジョランの花はちょうど咲き始めであった。

キジョランの花(キジョランの花)

キジョランの花は白色小さく、あまり目立たないが、集まって咲く

キジョランの花(キジョランの花)

キジョランの花を見るのに2020年9月から、1年近くかかってしまい、年月が経った分だけ、初めて見た花に興奮を覚え、被写体を10枚以上撮影してしまった。
キジョランを見ていると、「暖かい場所に生えている植物だなぁ」という雰囲気がある

今後の宿題として、冬にキジョランの実から割れた白い毛の種子が、飛び散る姿を撮影することである。

キジョランの花(キジョランの花)

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キジョラン(ガガイモ科)花期8~9月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
常緑樹林内に生えるつる性の常緑多年草。
葉は対生し、長さ7~12cm・幅6~12cmの卵円形。
葉腋(ようえき)からの花序(かじょ)に鐘形で直径4mmほどの花をつける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また花序とは、花が茎または枝につく並び方をいう。
実は長さ13~15cmの楕円形。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)


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