・キツネアザミの花・ノアザミとの違い・キツネアザミを見た経験談を紹介しています。
キツネアザミの花を初めて見た日
キツネアザミの花を初めて見たのは、2016年5月13日に、神奈川県川崎市中原区・下小田中小学校付近で見ることができた。
(キツネアザミの花 2023年5月27日撮影)
キツネアザミの名前の由来
キツネアザミの名前の由来は、アザミに似ているところから名付けられた。
ちなみに植物名に「キツネ」と表記されるものは、うさん臭いもの・まがい物として使われることが多い。
キツネアザミの花言葉
キツネアザミの花言葉は、「嘘は嫌い」
キツネアザミの生えている場所
キツネアザミの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや草むらに生えているのを確認することができた。
ノアザミとの違い
同じ時期に花が咲くノアザミに似ていて、判別が少し難しい。
1.花の色
- ノアザミ 赤紫色
- キツネアザミ 淡いピンク色
2.花の大きさ
- ノアザミ 直径4~5cm
- キツネアザミ 直径2.5cm
(参考 ノアザミの花)
(キツネアザミの花)
3.葉っぱのトゲの有無
- ノアザミ 有り
- キツネアザミ 無し
(参考 ノアザミの葉)
(キツネアザミの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違いない。
ノアザミの記事はこちらからどうぞ
・ノアザミの花を紹介しています。 ノアザミの花を初めて見た日 ノアザミの花を初めて見たのは、2016年6月4日…
キツネアザミを見た経験談
2023年5月27日、タチスミレの花を目当てに、茨城県の河川敷を訪れる。
タチスミレの花を探して、河川敷を歩いていると、淡いピンク色の花がひょっこり目に入った。
近づいてみると、キツネアザミの花が咲いているのを確認することができた。
(キツネアザミの花 2023年5月27日撮影)
キツネアザミの花は淡いピンク色であり、先端がスポンジのようにモフモフしている。
上記の姿であることから、可愛い印象を受ける。
(キツネアザミの花 2023年5月27日撮影)
キツネアザミの草の高さは60~90cmであり、淡いピンク色の花が集まって咲くことから、目につきやすい。
(キツネアザミの花 2023年5月27日撮影)
キツネアザミは道ばたに生えていることから、雑草として扱われている。
キツネアザミの名前の由来で「アザミに似ている」は、まさに「キツネにつままれる」といった花の姿は的を得ている。
キツネアザミの花はピークを過ぎていたが、咲いている株もあり、角度を調整して、撮影することができた。
(キツネアザミの花 2023年5月27日撮影)
キツネアザミ(キク科)花期5~6月
分布 本州・四国・九州・沖縄
秋に芽生え、水田や畑などで、ロゼットで冬を越す。
ちなみにロゼットとは、冬も緑色の葉を放射状に広げて、地面にぴったりつけた状態で過ごすものをいう。
葉裏に真っ白な毛が密生しているので、意外と美しい。
つぼみの頃から油虫がつくことが多い。
土のやわらかい畑などでは、群生することもある。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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