
・ナガバノイシモチソウの花・イシモチソウとの違い・ナガバノイシモチソウを見た経験談を紹介しています。
ナガバノイシモチソウの花を初めて見た日
ナガバノイシモチソウの花を初めて見たのは、2018年7月22日に、千葉県山武市・成東食虫植物群落で見ることができた。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
ナガバノイシモチソウの名前の由来
ナガバノイシモチソウの名前の由来は、まずナガバノは、葉っぱが長いことから。
次にイシモチソウは、葉っぱに小石がくっつくほどであることから名付けられた。
ナガバノイシモチソウの生えている場所
ナガバノイシモチソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい湿地に生えているのを確認することができた。
イシモチソウとの違い
厄介なのが、イシモチソウによく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花期
- イシモチソウ 5~6月
- ナガバノイシモチソウ 7~8月
(参考 イシモチソウの花)
(ナガバノイシモチソウの花)
2.葉っぱの形
- イシモチソウ 三日月形
- ナガバノイシモチソウ 線形
(参考 イシモチソウの葉)
(ナガバノイシモチソウの葉)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
イシモチソウの記事はこちらからどうぞ
イシモチソウの花・イシモチソウを見た経験談を紹介しています。
ナガバノイシモチソウを見た経験談
2026年7月18日、夏の花を目当てに、千葉県山武市・成東食虫植物群落を訪れる。
湿原内を散策していると、「ナガバノイシモチソウ」の表札が目に入った。
表札に掲載されている写真を見て、周囲をよく見ると、ナガバノイシモチソウの花が咲いているのを確認することができた。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
ナガバノイシモチソウの花は白色で、大きさは直径1cmと小さすぎて、表札が無ければ、見逃してしまう。
しかし、ナガバノイシモチソウの花は、食虫植物の中では、目につきやすい。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
ナガバノイシモチソウの花をパッと見て、イシモチソウの花より小さく感じる。
また2026年7月に、成東食虫植物群落を訪れたとき、花期では無いのに、イシモチソウの花が咲いていて、両者の花の大きさを見比べることができた。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
ちなみにナガバノイシモチソウは、以前は赤花と白花が同じ名前で呼ばれていた。
しかし、近年では、赤花を「ナガバノイシモチソウ」、白花を「シロバナナガバノイシモチソウ」と区別する考えもある。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
『図鑑・山渓フィールドブックス』で、ナガバノイシモチソウは、イシモチソウとの比較のため、春の野草に掲載されている。
しかし、ナガバノイシモチソウの花期は、7~8月(真夏)である。
ナガバノイシモチソウの葉っぱは、長さ3~7cm・幅1~2.5mmの線形で、先は細く糸状になる。
自分みたいな素人は、最初ナガバノイシモチソウとイシモチソウとの違いが全くわからなかった。
しかし、成東食虫植物群落のスタッフが両者の葉っぱの形が明らかに違うことを、わかりやすく教えてもらうことができた。
(ナガバノイシモチソウの葉)
ちなみにナガバノイシモチソウは、開発や環境の変化によって、国の絶滅危惧種に指定。
ただナガバノイシモチソウを、成東食虫植物群落で気軽に見られるのは、スタッフの保護活動があって、頭が下がる思いである。
ナガバノイシモチソウの花は見ごろを迎え、向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ナガバノイシモチソウの花の大きさが直径1cmと小さすぎて、ピントを合わせるのに苦労してしまう。
(ナガバノイシモチソウの花 2026年7月18日撮影)
ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)花期7~8月
分布 北海道・本州・九州
絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
葉には一面に腺毛(せんもう)が生えている。
ちなみに腺毛とは、植物の表に出ている毛をいう。
腺毛の先端に透明の水玉のような体液があり、粘っている。
高さは15cm前後で、湿原や湿り気がある原野に生える。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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