オオイヌタデの花を紹介しています。

オオイヌタデの花を初めて見た日

オオイヌタデの花を初めて見たのは、2017年8月29日で、場所は東京都八王子市・小仏川沿いで見ることができた。

オオイヌタデの花(オオイヌタデの花 2020年8月8日撮影)

オオイヌタデの名前の由来

オオイヌタデの名前の由来は、同じ仲間のイヌタデより、大型であることから名付けられた。

オオイヌタデの花言葉

オオイヌタデの花言葉は、「安全」・「無事」・「節操」・「厳格」

オオイヌタデの生えている場所

オオイヌタデの生えている場所は、自分が見た限りでは、河川の近くに生えているのを確認することができた。

オオイヌタデに似た花

イヌタデとの違い

厄介なのが、名前が被っているイヌタデとは明らかに違う。

違いはまず草の高さ

  • イヌタデ 0.2~0.5m
  • オオイヌタデ 0.8~2m

また花の色にも違いがあり

  • イヌタデ 濃いピンク色
  • オオイヌタデ 白色または淡いピンク色

さらにオオイヌタデはイヌタデに比べて、花穂(かすい)が長く垂れるのが特徴。
ちなみに花穂とは、花が稲穂のように長く群がって咲く姿をいう。

イヌタデの花(参考 イヌタデの花)

オオイヌタデの花(オオイヌタデの花)

両者の違いは、草の高さや花の色を確認すれば、判別するのは容易である。

イヌタデの記事はこちらからどうぞ

オオケタデのとの違い

厄介なのが、同じ仲間のオオケタデに草の高さや花が似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花穂(かすい)の色

  • オオケタデ 濃いピンク色
  • オオイヌタデ 白色または淡いピンク色

オオケタデの花(参考 オオケタデの花)

オオイヌタデの花(オオイヌタデの花)

両者の違いは、花穂の色をしっかり確認すれば、判別は容易である。

オオケタデの記事はこちらからどうぞ

オオイヌタデを見た経験談

2020年8月8日、ミズキンバイの花を目当てに、横浜市戸塚区の柏尾川を訪れる。
ミズキンバイの花を見ることができたので、川沿いを散策していると、
見ているようで見たことが無いタデの花がよぎり、記録のために被写体を撮影した。

被写体がタデ科の花であることはわかっていたが、花の名前がわからず、図鑑やインターネットで調べてみると、オオイヌタデの花であることがわかった。

オオイヌタデの花(オオイヌタデの花 2020年8月8日撮影)

柏尾川のオオイヌタデの花は、白色がメインのものが多く、まれに淡いピンク色の花も咲いていた

オオイヌタデは名前の由来の通り、イヌタデより草の高さが高いので、オオと名付けられるのは納得がいく。
また図鑑に掲載されている通り、川の水に少し浸かって生えていた

オオイヌタデの花を記録程度に1枚しか撮影しておらず、後悔してしまった。
今後の宿題として、オオイヌタデの花や全体像・葉っぱの形を撮影することである。

オオイヌタデの花(オオイヌタデの花 2020年8月8日撮影)


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オオイヌタデ(タデ科)花期6~11月
分布 北海道・本州・四国・九州
タデ科の仲間ではいちばん大きい。
花を下から見上げるほどになるのは、日本在来のタデでは本種だけである。
河原や空き地・畑の隅などに生え、一面に群生することもある。
茎はよく分枝し、節の部分がふくらむ。
花穂は太く、花をぎっしりと密生させ、穂の先端は垂れ下がる。
花穂の長さは7cmほどである。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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