・タチイヌノフグリの花・タチイヌノフグリに似ている花(オオイヌノフグリ・フラサバソウ)との違い・タチイヌノフグリを見た経験談を紹介しています。
タチイヌノフグリの花を初めて見た日
タチイヌノフグリの花を初めて見たのは、2016年4月12日に、神奈川県川崎市中原区・中原区市民健康の森で見ることができた。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
タチイヌノフグリの名前の由来
タチイヌノフグリの名前の由来は、オオイヌノフグリに似ているが、茎が直立しているところから名付けられた。
タチイヌノフグリの花言葉
タチイヌノフグリの花言葉は、「隠れた才能を持つ」・「信頼」・「清浄」・「女性の誠実」
タチイヌノフグリの生えている場所
タチイヌノフグリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに群生しているのを確認することができた。
タチイヌノフグリに似ている花
・タチイヌノフグリに似ている花との違いをまとめました。
オオイヌノフグリとの違い
厄介なのが、オオイヌノフグリの花に似ていて、判別が少し難しいと感じる。
まず生え方の違い
- オオイヌノフグリ 地面を這うように生える
- タチイヌノフグリ 茎が直立して生える
花の大きさにも違いがあり
- オオイヌノフグリ 7~10mm
- タチイヌノフグリ 2mm
(参考 オオイヌノフグリの花)
(タチイヌノフグリの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
オオイヌノフグリの記事はこちらからどうぞ
・オオイヌノフグリの花を紹介しています。 オオイヌノフグリの花を初めて見た日 オオイヌノフグリの花を初めて見た…
フラサバソウとの違い
厄介なのが、フラサバソウの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
違いは花の色
- フラサバソウ 淡い青紫色~白色
- タチイヌノフグリ 青色
(参考 フラサバソウの花)
(タチイヌノフグリの花)
両者の違いは、花の色を確認すれば、判別は容易である。
タチイヌノフグリを見た経験談
2023年5月16日、山の花を探しに、山梨県北杜市清里を訪れる。
清里ライン(国道141号線)を野辺山方面に歩いて、長野県南牧村・野辺山高原に入る。
さらにJR小海線の線路沿いを歩いていると、青色の小さい花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、タチイヌノフグリの花が咲いているのを確認することができた。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
タチイヌノフグリは名前の由来のとおり、直立して生えているが、花が2mmとかなり小さいので、花に興味が無いと見逃してしまう。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
しかし、JR小海線の線路沿いのタチイヌノフグリの花は、お花畑とまではいかないが、群生して咲いていて、青色の花が目立っていた。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
タチイヌノフグリの花は2mmと小さいが、よく見ると可愛い。
また、花の色の青色が真っ青なので、個人的にスカイブールの色は好みである。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
タチイヌノフグリの花が、自分が見たことが無いほどの株数でたくさん咲いていたので、撮影しがいがあった。
無事タチイヌノフグリの花を撮影することができた。
(タチイヌノフグリの花 2023年5月16日撮影)
タチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科 APG分類ではオオバコ)花期4~6月
ヨーロッパ・アフリカ原産
明治時代の初期に渡来し、東京から全国に広がった。
1年草。
オオイヌノフグリが盛りを過ぎるころ、バトンタッチをするように花盛りを迎える。
茎は立ち上がって、15cmほどになる。
葉は対生して段々につき、上部では苞(ほう)になる。
ちなみに苞とは、花の根もとにつく小形の葉をいう。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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