・ヤドリギの花・ヤドリギを見た経験談を紹介しています。
ヤドリギの花を初めて見た日
ヤドリギの花を初めて見たのは、2023年4月17日に、山梨県北杜市清里駅近くで見ることができた。
(ヤドリギの花)
ヤドリギの名前の由来
ヤドリギの名前の由来は、落葉樹の木に寄生して、その幹から養分などを吸い取って生きているところから「寄木(ヤドリギ)」と名付けられたとされている。
ヤドリギの花言葉
ヤドリギの花言葉は、「困難に打ち勝つ」・「忍耐」
ヤドリギの生えている場所
ヤドリギの生えている場所は、自分が見た限りでは、落葉樹に寄生して、ぶら下がって生えているのを確認することができた。
ヤドリギを見た経験談
ヤドリギの木は、2021年12月30日、川崎市宮前区・東高根森林公園で見ている。
木の全体像を見ると、日本酒の完成を知らせる「杉玉」に見えてしまう。
(ヤドリギの木の全体像)
2023年4月17日、山の花を探しに、山梨県北杜市清里を訪れる。
駅前の通りを歩いていると、街路樹に杉玉のようにぶら下がっている物体が目に飛び込む。
近づいて木の様子を見ると、ヤドリギの花が咲き始めであった。
(ヤドリギの花)
ヤドリギの花を初めて見たとき、図鑑やインターネットの画像検索の写真で見るより、かなり小さい(実際の花の大きさ 2~3mm)。
ヤドリギの花は集まって咲いているのが特徴である。
(ヤドリギの花)
ヤドリギの花は小さすぎて目立たないが、木全体で見ると、どこか怖い印象を受ける。
また葉っぱの形はプロペラのような形をしていて、奇妙な形に見える。
(ヤドリギの木の全体像)
ヤドリギは花より実のほうが有名である。
実は半透明の緑色で、遠目で見ると、どこか宝石に見えてしまう。
(ヤドリギの実 2021年12月30日撮影)
ちなみにヤドリギの実は、ベッカムヘアーが目印の鳥・ヒレンジャクの好物である。
ヤドリギの花は自分の目線より、少し上に咲いていて、ズームで絞って撮影したが、咲いている花が少なく、どれが花か区別しにくい写真になってしまった。
今後の宿題として、ヤドリギの花をわかりやすく撮影することである。
(ヤドリギの花)
ヤドリギ(ビャクダン科)花期2~4月
分布 北海道・本州・四国・九州
樹木に寄生して、寄生した相手から養分を吸収して生きる常緑低木。
ミズナラ・エノキ・サクラ・クリ・ケヤキなどによく寄生する。
落葉樹に寄生するので、冬になると緑色の固まりとなってよく目立つ。
茎は緑色で、プロペラのような葉を広げる。
雌雄異株で花は早春に咲く。
果実は球形で直径8mmほど。
果実が橙赤色に熟すものはアカミヤドリギという。
果実は鳥に食べられて、種子を散布する。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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