ヤクシマアジサイ(ヤクシマコンテリギ)の花を紹介しています。

ヤクシマアジサイの花を初めて見た日

ヤクシマアジサイの花を初めて見たのは、2023年5月1日に、神奈川県相模原市南区・麻溝公園で見ることができた。

ヤクシマアジサイの花(ヤクシマアジサイの花)

ヤクシマアジサイの名前の由来

ヤクシマアジサイの名前の由来は、屋久島にだけ生えているアジサイであるところから名付けられたとされている。
別名 ヤクシマコンテリギ

ヤクシマアジサイの生えている場所

ヤクシマアジサイの生えている場所は、自生のものについては、渓流沿いの林内に生えている。
しかし、植えられているものを見ることができ、自分が見た限りでは、公園に植えられているのを確認することができた。

ヤクシマアジサイを見た経験談

ヤクシマアジサイの名前を知ったのは、2023年4月に、自分が見ている花ブログであった。
花ブログのほうでは、ヤクシマコンテリギで紹介されていた。

2023年5月1日、トビカズラの花を目当てに、神奈川県相模原市南区・相模原公園を訪れる。
目的のトビカズラの花を見ることができたので、南隣の麻溝公園へ足を運ぶ。

麻溝公園に着いて、樹林広場に差し掛かると、白色の花が目に飛び込む。
近づいて木の表札を見ると、ヤクシマコンテリギと書かれていたので、ヤクシマアジサイの花であることがわかった。

ヤクシマアジサイの花(ヤクシマアジサイの花)

ヤクシマアジサイの表札(ヤクシマアジサイの表札)

ヤクシマアジサイの花は、アジサイの花では1番早く咲く部類である
また自分が花を見たときは、白い部分の装飾花(そうしょくか)しか咲いていなかった。
ちなみに装飾花とは、雄しべや雌しべが退化して、花びらや萼(がく)が発達した花をいう。

ヤクシマアジサイの花(ヤクシマアジサイの花)

ちなみにヤクシマアジサイを含むアジサイの仲間に言えることだが、装飾花を花だと思い込んでしまう。
装飾花は名前のとおり、一応花ではあるが、メインの花は装飾花の内側にある黄色の小さい部分を指す

ヤクシマアジサイの花(ヤクシマアジサイの花)

ちなみにブログでは図鑑・「山渓フィールドブックス 樹木春夏編」に従って、ヤクシマアジサイの名前で紹介しているが、別名ヤクシマコンテリギの名前のほうが有名である。

また木の表札の名前に「ニシキ」と記載されていて、意味は葉っぱに斑(ふ)が入ることによる

ヤクシマアジサイの花が見ごろであったので、花の向きや角度を調整しての撮影となった。
ヤクシマアジサイの花の満開の姿は、圧巻の一言である
無事ヤクシマアジサイの花を撮影することができた。

ヤクシマアジサイの木の全体像(ヤクシマアジサイの木の全体像)

ヤクシマアジサイの葉(ヤクシマアジサイの葉)


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ヤクシマアジサイ(ユキノシタ科 APG分類ではアジサイ科)花期5~6月
分布 九州(屋久島)
山地の渓流沿いに生え、高さが1mほどの落葉低木。
かなり暗い環境にも適応してヤブ状に茂る。
葉の縁にはハッキリとしたギザギザがあるのが特徴。
先端が細く長く突出する葉が多い。
装飾花の花弁状の萼片(がくへん)は白く、3~4枚つき、縁に細かなギザギザが出る。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
両性花(りょうせいか)は細かく枝分かれするので、パラパラした感じにつき、小さく黄緑色で目立たない。
ちなみに両性花とは、雄しべと雌しべ両方持つ花をいう。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)


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