ヨウラクボクの花

ヨウラクボクの花ヨウラクボクを見た経験談を紹介しています。

ヨウラクボクの花を初めて見た日

ヨウラクボクの花を初めて見たのは、2023年3月4日に、東京都調布市・神代植物公園で見ることができた。

ヨウラクボクの花(ヨウラクボクの花)

ヨウラクボクの名前の由来

ヨウラクボクの名前の由来は、仏像の首飾りや荘厳具(しょうごんぐ)として用いられる「瓔珞(ようらく)」に見立てたところから名付けられた。

ただ今の時代に「瓔珞」と言われても、頭のなかでイメージがわかない。

ヨウラクボクの植えられている場所

ヨウラクボクの植えられている場所は、自分が見た限りでは、植物園で見ることができた。

ヨウラクボクを見た経験談

ヨウラクボクの名前を知ったのは、自分が見ている花ブログであった。
花ブログの記事によると、ヨウラクボクの花は世界一美しい花木と紹介されている。

インターネットの画像検索で、ヨウラクボクの花を見ると、確かに綺麗であるが、個人の好みに寄るところもある。
世界一美しい花木がどうしても見たいと思い、東京都調布市・神代植物公園を訪れる。

神代植物公園に着いて、温室・入口に入った瞬間、人だかりが少し出来ていて、係員さんも配置されている。
もしかしてと思い近づくと、ヨウラクボクの花が咲いていた。

ヨウラクボクの花(ヨウラクボクの花)

ヨウラクボクの花を初めて見たとき、明るい赤色がとても綺麗で、インドミャンマー原産ということもあり、南方系の花の雰囲気が漂っていた

ヨウラクボクの花(ヨウラクボクの花)

ヨウラクボクは栽培や繁殖がとても難しく、花が咲くメカニズムが、まだ解明されていないという

また、ヨウラクボクの花が咲いたのは、2023年2月現在では、国内で6例目で、関東地方の植物園では筑波実験植物園に続いて2例目である。
このことは、地元のネット新聞Yahooニュースで取り上げられていた。

ヨウラクボクの花(ヨウラクボクの花)

ヨウラクボクの花が1輪咲いていて、自分が花を撮影したときは開園直後(午前9時30分)であり、少し余裕を持って撮影することができた。
しかし、ヨウラクボクの木がある場所を離れて、後ろを振り返ると、温室の入り口から行列ができていた。

ヨウラクボクの花(ヨウラクボクの花)

ヨウラクボクの葉(ヨウラクボクの葉)

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ヨウラクボク(マメ科)花期 原産地では1~2月
インド・ミャンマー原産
常緑高木。
木の高さは10~15mほど。
葉は長さ20~30cmほどの羽状複葉(うじょうふくよう)で、6~8対の小葉(しょうよう)がつく。
ちなみに羽状複葉とは、小葉が左右に羽状に並んでいるものをいう。
また小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。
新しい葉が鮮やかな紅赤色で、下に垂れるのが特徴である。
原産地では、1~2月ごろに葉腋(ようえき)から総状花序(そうじょうかじょ)を下に垂れ、朱赤色の5弁花を多数つける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また総状花序とは、下から上へ、あるいは周りから中心部へ咲いていく花の付き方をいう。
花びらは上3枚が長さ7.5cmほどと長く、下2枚の花びらは細く短い。
花の中心部には、9~10個の雄しべあり、その中心部に雌しべがあり、どちらも花冠(かかん)より長く突き出る。
ちなみに花冠とは、花びらの集合体をいう。
花のあとに長さ5~20cmほどの果実をつけ、赤く熟す。
実のなかには4~6個の種子を持つ。


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