シロバナマンジュシャゲの花ヒガンバナとの違いを紹介しています。

シロバナマンジュシャゲの花を初めて見た日

シロバナマンジュシャゲの花を初めて見たのは、2019年9月23日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)

シロバナマンジュシャゲの名前の由来

シロバナマンジュシャゲの名前の由来は、まず「マンジュシャゲ」について、サンスクリット語で「天上に咲く花」を意味し、おめでたい事が起こる前触れと言われている。
次に「シロバナ」については、花が白色であることから。

別名 シロバナヒガンバナリコリスアルビフローラ

シロバナマンジュシャゲの花言葉

シロバナマンジュシャゲの花言葉は、「思うはあなた一人」・「また会う日を楽しみに」・「悲しい思い出」・「再会」・「諦め」

シロバナマンジュシャゲの生えている場所

シロバナマンジュシャゲの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい遊歩道沿いに群生しているのを確認することができた。

ヒガンバナとの違い

ヒガンバナ花の形は似ているが、明らかに違う。

まず種の違い

  • ヒガンバナ 原種
  • シロバナマンジュシャゲ 交配種

次に花の色の違い

  • ヒガンバナ 赤色
  • シロバナマンジュシャゲ ほぼ白色・わずかに黄色を帯びる

ヒガンバナの花(参考 ヒガンバナの花)

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

ヒガンバナの記事はこちらからどうぞ

シロバナマンジュシャゲを見た経験談

2023年9月30日、買い物を終えて、自転車で自宅に向かう途中、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を通る。
自転車で走行中、遊歩道沿いに白色のヒガンバナの花がたくさん咲いているのが目に飛び込む。
近づいて見ると、シロバナマンジュシャゲの花がちょうど見ごろを迎えていた。

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)

シロバナマンジュシャゲの花は毎年見ているが、ヒガンバナの花に比べて、白色ということもあり、花の形の細部がわかりやすい

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)

またシロバナマンジュシャゲの花がたくさん咲いていると、ハッとさせられる

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)

シロバナマンジュシャゲの花が咲くと、秋本番に差し掛かったことを実感する
しかし、最近は地球温暖化の影響で、秋の彼岸を過ぎた1週間後に、花が咲いているケースが多い。

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)

シロバナマンジュシャゲの花が咲いているとき、葉っぱは出ていない
これはシロバナマンジュシャゲを含むヒガンバナ科に言えることで、「花が咲いているとき葉っぱが出ず、葉っぱが出ているとき花は出ない

シロバナマンジュシャゲの花が、ちょうどいいタイミングで咲いていたので、咲いている向きを調整して、撮影することができた。

シロバナマンジュシャゲの花(シロバナマンジュシャゲの花 2023年9月30日撮影)



シロバナマンシュシャゲ(ヒガンバナ科)花期8~9月
朝鮮原産
草丈30~50cmの多年草。
逸出帰化。
花の感じがヒガンバナによく似ているが、ヒガンバナの白花ではない。
葉もやや幅が広く、花は白色かやや黄色・紅色の条があり、
花びらも著しく反り返らない。
ヒガンバナとキツネノカミソリの雑種という説もある。


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