・イヌタデの花を紹介しています。
イヌタデの花を初めて見た日
イヌタデの花を初めて見たのは、2016年7月26日で、場所は川崎市中原区の中原区市民健康の森で見ることができた。
(イヌタデの花 2022年10月20日撮影)
イヌタデの名前の由来
イヌタデの名前の由来は、葉っぱに辛みが無く、役に立たないという意味で名付けられ、同じ仲間のヤナギタデに対する名前である。
ちなみに植物名の頭に「イヌ」と名付けられるものは、役に立たないことを意味している。
別名のアカマンマは、小さな赤い花を赤飯に見立てて、子どもがままごとで遊んだとされている。
個人的には、今の時代の子どもが、昔ながらのままごとをするように思えないし、ある意味例えとしてはイメージが頭のなかで浮かばない気がする。
イヌタデの花言葉
イヌタデの花言葉は、「あなたのために役立ちたい」
イヌタデの生えている場所
イヌタデの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや畑などに群生して生えているのを確認することができた。
イヌタデを見た経験談
2022年10月20日に、サワヒヨドリの花を目当てに東京都町田市の五反田谷戸を訪れた。
谷戸の入り口の畑に、赤色の小さな花がたくさん咲いているのが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、イヌタデの花が咲いているのを確認することができた。
(イヌタデの花 2022年10月20日撮影)
イヌタデはごく普通にある花だが、花が咲く時期が長く、夏本番~晩秋まで咲いている。
夏本番のときはあまり目立たないが、晩秋の花が極端に少なくなる時期になると、イヌタデの赤色の小さな花の群落が目立つ。
イヌタデの小さい赤色の花が、どことなく赤飯の米粒に見えるので、最初にアカマンマの別名を名付けた人はユーモアがあると感心してしまう。
イヌタデの花が目立つほど、たくさん咲いていたので、被写体を選んで撮影した。
無事イヌタデの花を撮影することができた。
(イヌタデの花 2022年10月20日撮影)
(イヌタデの葉)
イヌタデ(タデ科)花期6~10月
分布 日本全土
畑や道ばたなど、路傍のいたる所に生えている。
タデの花は全てそうだが、花びらのように見える部分は萼(がく)で、花の後も鮮やかな色を残したまま果実を包む。
ちなみに萼とは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
晩秋に手のひらで果実を転がすように揉むと、黒い種子が飛び出す。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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