・ママコノシリヌグイの花・ママコノシリヌグイに似ている花(アキノウナギツカミ・ミゾソバ)との違い・ママコノシリヌグイを見た経験談を紹介しています。
ママコノシリヌグイの花を初めて見た日
ママコノシリヌグイの花を初めて見たのは、2023年8月28日に、神奈川県横須賀市・観音崎公園で見ることができた。
(ママコノシリヌグイの花)
ママコノシリヌグイの名前の由来
ママコノシリヌグイの名前の由来は、茎や葉っぱにトゲがあり、いかにも痛そうなところから名付けられた。
別名 トゲソバ
ママコノシリヌグイの花言葉
ママコノシリヌグイの花言葉は、「見かけによらぬ」・「変わらぬ愛情」
ママコノシリヌグイの生えている場所
ママコノシリヌグイの生えている場所は、自分が見た限りでは、海辺の砂浜に群生して生えているのを確認することができた。
ママコノシリヌグイに似ている花
ママコノシリヌグイに似ている花との違いをまとめました。
アキノウナギツカミとの違い
厄介なのが、アキノウナギツカミの花に似ていて、判別が難しいと感じる。
違いは葉っぱの形や柄の有無
- アキノウナギツカミ 長楕円形~卵状披針形 柄が無く、茎を抱く
- ママコノシリヌグイ 三角形 柄がある
(参考 アキノウナギツカミの葉)
(ママコノシリヌグイの葉)
(参考 アキノウナギツカミの花)
(ママコノシリヌグイの花)
両者の違いは、葉っぱの形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。
アキノウナギツカミの記事はこちらからどうぞ
・アキノウナギツカミの花を紹介しています。 アキノウナギツカミの花を初めて見た日 アキノウナギツカミの花を初め…
ミゾソバとの違い
厄介なのが、ミゾソバの花にかなり似ていて、判別が難しいと感じる。
違いは葉っぱの形
- ミゾソバ 牛の顔に似たほこ形
- ママコノシリヌグイ 三角形
(参考 ミゾソバの葉)
(ママコノシリヌグイの葉)
(参考 ミゾソバの花)
(ママコノシリヌグイの花)
両者の違いは、葉っぱの形をしっかり確認すれば、間違えることは無い。
ミゾソバの記事はこちらからどうぞ
・ミゾソバの花を紹介しています。 ミゾソバの花を初めて見た日 ミゾソバの花を初めて見たのは、2016年7月30…
ママコノシリヌグイを見た経験談
2023年8月28日、ハマカンゾウの花を目当てに、神奈川県横須賀市・観音崎公園を訪れる。
公園内の砂浜で花を探していると、タデ科の仲間の花が目に入る。
近づいてみると、茎のトゲが目立ち、葉っぱが三角形であることから、ママコノシリヌグイの花であることがわかった。
(ママコノシリヌグイの花)
(ママコノシリヌグイの茎)
(ママコノシリヌグイの葉)
ママコノシリヌグイの花を初めて見たとき、淡い紅色で可愛い印象を受ける。
しかし、花が小さすぎるので、花に興味が無ければ、見逃してしまう。
(ママコノシリヌグイの花)
ママコノシリヌグイは、花より茎のトゲトゲのほうが、どうしても目立ってしまう。
(ママコノシリヌグイの茎)
しかし、ママコノシリヌグイの花が群生して咲いている姿は、意外と目につく。
(ママコノシリヌグイの群落)
ママコノシリヌグイは、ヘクソカズラやハキダメギクと並んで、気の毒な名前を付けられた植物の1つである。
「もう少し、可愛い名前が無かったのか?」と思ってしまう。
ママコノシリヌグイの花がたくさん咲いていたのはよかったが、花が小さすぎるので、撮影に苦労した。
(ママコノシリヌグイの花)
ママコノシリヌグイ(タデ科)花期5~10月
分布 日本全土
道ばたや河岸・海辺など山野のいたる場所に生える。
長さは2mにも伸び、茎のトゲをひっかけて、他の物に寄りかかる。
茎の他に葉にもトゲが生えていて、そばに絡みつくものがあると、上にも伸びる。
多くの枝を分けるので、草やぶになるほど繁茂する。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
今回の記事が参考になれば、応援クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村