ハマアキノキリンソウの花を初めて見たのは、2019年11月4日で、場所は三浦半島で見ることができた。
ソナレマツムシソウの花を目的に三浦半島を訪れて、
ソナレマツムシソウを見つけたときに、辺りを見渡して、
ハマアキノキリンソウが5株ほど、花が咲いているのを確認することができた。
アキノキリンソウに比べると、ハマアキノキリンソウは海辺に生息しているからか、
花びらに光沢がある。
また神奈川県の絶滅危惧種の絶滅危惧ⅠA類に指定されいるので、
株数は非常に少ない。
(上の2点ともハマアキノキリンソウの花 2019年11月4日撮影)
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ハマアキノキリンソウ(キク科)花期10~11月
分布 本州(房総半島~伊豆半島)
草丈10~30cmの多年草。
葉は互生し、茎の中部に集まってつく。
質は厚くて光沢が少なく、基部の葉は7~10の鋸歯があるが、
花序の葉はほとんど全縁。
先は鈍形。
頭花は茎頂に密に円錐花序となり、黄色で総苞は長さ5.5~6mm。
アキノキリンソウの海岸型といわれている。