トウゴクサバノオの花

トウゴクサバノオの花トウゴクサバノオを見た経験談を紹介しています。

トウゴクサバノオの花を初めて見た日

トウゴクサバノオの花を初めて見たのは、2016年4月16日に、東京都八王子市・高尾日影沢で見ることができた。

トウゴクサバノオの花(トウゴクサバノオの花 2025年4月14日撮影)

トウゴクサバノオの名前の由来

トウゴクサバノオの名前の由来は、漢字表記は「東国鯖の尾」で、関東地方に生えるサバノオの意味であるが、分布は関東地方より西の本州・四国・九州まで分布している。
またサバノオは、花後の果実がT字状になるのを、鯖の尾に見立てたことから名付けられた。

トウゴクサバノオの花言葉

トウゴクサバノオの花言葉は、「幸せになる」

トウゴクサバノオの生えている場所

トウゴクサバノオの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の沢沿い近く・湿り気のある場所に群生しているのを確認することができた。

トウゴクサバノオを見た経験談

2025年4月14日、ヒカゲスミレの花を目当てに、東京都八王子市・高尾日影沢を訪れる。
沢沿いを歩いていて、周囲を見ると、淡い黄色の小さい花が点々と咲いている。
よく見ると、トウゴクサバノオの花が咲いているのを確認することができた。

トウゴクサバノオの花(トウゴクサバノオの花 2025年4月14日撮影)

トウゴクサバノオの花淡い黄色であるが、大きさが6~8mmと小さすぎることから、図鑑やインターネットで特徴を知らないと、意外と見逃してしまう。

トウゴクサバノオの花(トウゴクサバノオの花 2025年4月14日撮影)

トウゴクサバノオの花は6~8mmと小さく、可愛い印象を受ける
またトウゴクサバノオの花が咲くと、山は春本番であることを実感する。

トウゴクサバノオの花(トウゴクサバノオの花 2025年4月14日撮影)

トウゴクサバノオの花が群生している姿は、圧巻の一言である

トウゴクサバノオの群落(トウゴクサバノオの群落)

ちなみにトウゴクサバノオの花は、天気が晴れているときのみ開く

トウゴクサバノオの花は見ごろを迎え、開いているものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、名前の由来でもあるトウゴクサバノオの実を撮影することである。

トウゴクサバノオの花トウゴクサバノオの花(上記の2点ともトウゴクサバノオの花 2025年4月14日撮影)

トウゴクサバノオの葉(トウゴクサバノオの葉)


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トウゴクサバノオ(キンポウゲ科)花期4~5月
分布 本州・四国・九州
山地の沢沿いや湿り気のある樹林下に生える。
高さは10cmほどになり、全体が無毛なので、やわらかい感じがする。
5枚ある花びら状の部分は萼片(がくへん)で、花びらは花の中にある黄色の部分である。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
夏になると、株の根元に閉鎖花をつける。
ちなみに閉鎖花とは、花の一部もしくは全部開かずに自家受粉してしまう現象をいう。
種子による繁殖は、閉鎖花のほうが発芽の確率が高い。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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