
・レンプクソウの花・レンプクソウを見た経験談を紹介しています。
レンプクソウの花を初めて見た日
レンプクソウの花を初めて見たのは、2017年4月22日に、東京都八王子市・小仏川沿い駒木野周辺で見ることができた。
(レンプクソウの花 2025年4月14日撮影)
レンプクソウの名前の由来
レンプクソウの名前の由来は、フクジュソウの根に絡んで、レンプクソウがついてきたことから、福寿草につながっている草という意味で名付けられた。
別名 ゴリンバナは、花が5個つくことによる。
レンプクソウの花言葉
レンプクソウの花言葉は、「弱さ」
レンプクソウの生えている場所
レンプクソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の湿り気のある林下に生えているのを確認することができた。
レンプクソウを見た経験談
2025年4月14日、ヒカゲスミレの花を目当てに、東京都八王子市・高尾日影沢を訪れる。
日影沢に向かう途中、小仏川沿い駒木野周辺に立ち寄り、ウロウロしていると、緑色の小さい花が点々と咲いている。
近づいてみると、レンプクソウの花が見ごろを迎えていた。
(レンプクソウの花 2025年4月14日撮影)
レンプクソウの花は葉っぱと同じ緑色で、大きさは4~6mmと小さすぎることから、図鑑やインターネットで特徴を知らないと、見逃してしまう。
(レンプクソウの花 2025年4月14日撮影)
レンプクソウの花は、見た目が地味である。
しかし、レンプクソウの花をよく見ると、5個の花がいろんな方向に向いていて、面白い形をしている。
そう考えると、別名 ゴリンバナのほうが、しっくりきてしまう。
(レンプクソウの花 2025年4月14日撮影)
レンプクソウの葉っぱは、2回3出複葉で、縁が裂けていて、見方によっては花より目につく。
レンプクソウの花を探すとき、葉っぱの特徴を知っていたほうが見つけやすい。
ちなみに複葉とは、小葉(=葉身が二つ以上に分かれた葉のそれぞれ)が集まって、一まとまりになっている葉っぱをいう。
(レンプクソウの葉)
レンプクソウは地味でありながら、環境の変化によって、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
自分がレンプクソウを見た東京都では、絶滅危惧Ⅱ類(2025年現在)である。
レンプクソウの花は見ごろを迎え、咲いている向きに気を配り、撮影することができた。
しかし、レンプクソウの花は大きさが4~6mmと小さ過ぎることから、マクロレンズでもピントを合わせるのが難しく、撮影泣かせの花である。
(上記の2点ともレンプクソウの花 2025年4月14日撮影)
レンプクソウ(レンプクソウ科)花期3~6月
1番上に咲く花と周りの花は形が違い、1番上の花だけ4弁で、他の花は5弁である。
川沿いなどの湿り気のある場所に生える。
高さは10cmほどになる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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