
・アレチヌスビトハギの花・アレチヌスビトハギに似ている花(ヌスビトハギ・フジカンゾウ)との違い・アレチヌスビトハギを見た経験談を紹介しています。
アレチヌスビトハギの花を初めて見た日
アレチヌスビトハギの花を初めて見たのは、2017年9月18日に、東京都町田市・小山田緑地で見ることができた。
(アレチヌスビトハギの花 2025年9月8日撮影)
アレチヌスビトハギの名前の由来
アレチヌスビトハギの名前の由来は、荒れ地に育つヌスビトハギの意味。
またヌスビトハギは、実の形が盗人の忍び足のような形に見えることから。
アレチヌスビトハギの花言葉
アレチヌスビトハギの花言葉は、「略奪愛」
アレチヌスビトハギの生えている場所
アレチヌスビトハギの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたに群生しているのを確認することができた。
アレチヌスビトハギに似ている花
アレチヌスビトハギに似ている花との違いをまとめました。
ヌスビトハギとの違い
厄介なのが、名前が被っているヌスビトハギがある。
1.葉っぱの形
- ヌスビトハギ 丸っこい
- アレチヌスビトハギ 少し角ばっている
(参考 ヌスビトハギの葉)
(アレチヌスビトハギの葉)
2.豆果(果実)の数
- ヌスビトハギ 2個
- アレチヌスビトハギ 5~6個
(参考 ヌスビトハギの花)
(アレチヌスビトハギの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
ヌスビトハギの記事はこちらからどうぞ
ヌスビトハギの花・フジカンゾウとの違い・ヌマトラノオを見た経験談を紹介しています。
フジカンゾウとの違い
厄介なのが、フジカンゾウの花に少し似ている。
1.葉っぱ(小葉)の枚数
- フジカンゾウ 5~7枚
- アレチヌスビトハギ 3枚
2.葉っぱの先端
- フジカンゾウ 先端がとがる
- アレチヌスビトハギ あまりとがらない
(参考 フジカンゾウの葉)
(アレチヌスビトハギの葉)
フジカンゾウのほうが、アレチヌスビトハギに比べて、全体的に大きい。
(参考 フジカンゾウの花)
(アレチヌスビトハギの花)
両者の違いは、上記の2点と全体の大きさを確認すれば、間違えることは無い。
フジカンゾウの記事はこちらからどうぞ
フジカンゾウの花を紹介しています。
アレチヌスビトハギを見た経験談
2025年9月8日、ガガイモの花を目当てに、東京都八王子市・鑓水を訪れる。
ガガイモの花を見ることができたので、八王子バイパスを歩いていると、道ばたに鮮やかな淡いピンク色の花がたくさん咲いている。
よく見ると、葉っぱが少し角ばっていることから、アレチヌスビトハギの花であることがわかった。
(アレチヌスビトハギの花 2025年9月8日撮影)
(アレチヌスビトハギの葉)
アレチヌスビトハギの花は鮮やかな淡いピンク色で、たくさん咲くことから、目につきやすい。
(アレチヌスビトハギの花 2025年9月8日撮影)
アレチヌスビトハギの花は鮮やかな淡いピンク色であり、全体像を見ると、ヌスビトハギに引けを取らないほど、風流に見えてしまう。
アレチヌスビトハギの淡いピンク色の花が咲くと、秋の入口に差し掛かったことを実感する。
(アレチヌスビトハギの花 2025年9月8日撮影)
アレチヌスビトハギの花が点々と咲いていれば、風流な姿に目を引くが、たくさん咲きすぎていると、見方によっては怖く見えてしまう。
(アレチヌスビトハギの群落)
ちなみにアレチヌスビトハギの花は、天気が晴れたときに開き、暗くなると閉じる。
アレチヌスビトハギの葉っぱは3小葉からなり、小葉は長さ5~8cm・幅2~4cmで、両面に毛がたくさん生える。
ちなみに小葉とは、複数で構成されている小さい葉っぱをいう。
またアレチヌスビトハギの葉っぱは、他のヌスビトハギ類の葉っぱに比べ、角ばっていて、判別しやすい。
(アレチヌスビトハギの葉)
アレチヌスビトハギの実の表面は、カギ状の毛があり、くっついてしまうことから、「ひっつき虫」として厄介な存在である。
アレチヌスビトハギは繫殖力が強く、雑草扱いで駆除の対象。
アレチヌスビトハギの花は見ごろを迎え、たくさん咲いていることから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、アレチヌスビトハギの果実を撮影することである。
(アレチヌスビトハギの花 2025年9月8日撮影)
アレチヌスビトハギ(マメ科)花期7~9月
北アメリカ原産
草の高さは0.5~1m。
全体に毛が多く、葉は3小葉からなり、小葉は狭い卵形~卵形で、裏はやや白い。
花はヌスビトハギより大きく、長さ6~9mm。
果実は節間が三角状にくびれる。
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