ツルフジバカマの花

ツルフジバカマの花・ツルフジバカマに似ている植物(オオバクサフジカラスノエンドウクサフジナヨクサフジ)との違い・ツルフジバカマを見た経験談を紹介しています。

ツルフジバカマの花を初めて見た日

ツルフジバカマの花を初めて見たのは、2019年8月26日に、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原で見ることができた。

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花 2025年9月1日撮影)

ツルフジバカマの名前の由来

ツルフジバカマの名前の由来は、葉っぱの付け根にとがった托葉(たくよう)があるが、これを袴に見立て、全体がつる植物のフジに例えたところから名付けられた。
ちなみに托葉とは、葉っぱの柄の基部付近にある葉をいう。

ツルフジバカマの花言葉

ツルフジバカマの花言葉は、「優等生」

ツルフジバカマの生えている場所

ツルフジバカマの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに群生しているのを確認することができた。

ツルフジバカマに似ている植物

ツルフジバカマに似ている植物をまとめました。

オオバクサフジとの違い

厄介なのが、オオバクサフジの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

1.小葉の枚数

  • オオバクサフジ 4~10枚
  • ツルフジバカマ 10~16枚

オオバクサフジの葉(参考 オオバクサフジの葉)

ツルフジバカマの葉(ツルフジバカマの葉)

2.花の大きさ

  • オオバクサフジ 1.4~1.5cm
  • ツルフジバカマ 1~1.6cm

ちなみにツルフジバカマの花は、ぽってりしている。

オオバクサフジの花(参考 オオバクサフジの花)

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

オオバクサフジの記事はこちらからどうぞ

カラスノエンドウとの違い

厄介なのが、カラスノエンドウの葉っぱによく似ている。

1.花期

  • カラスノエンドウ 3~6月
  • ツルフジバカマ 8~10月

2.花の形・つき方

  • カラスノエンドウ 丸っこく、1個ずつ付く
  • ツルフジバカマ 集まって咲く

カラスノエンドウの花(参考 カラスノエンドウの花)

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花)

カラスノエンドウの葉(参考 カラスノエンドウの葉)

ツルフジバカマの葉(ツルフジバカマの葉)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

カラスノエンドウの記事はこちらからどうぞ

クサフジとの違い

厄介なのが、クサフジによく似ていて、判別が難しいと感じる。

1.花期

  • クサフジ 5~9月
  • ツルフジバカマ 8~10月

2.花の色

  • クサフジ 青紫色
  • ツルフジバカマ 紅紫色

クサフジの花(参考 クサフジの花)

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花)

3.小葉の枚数

  • クサフジ 18~24枚
  • ツルフジバカマ 10~16枚

クサフジの葉(参考 クサフジの葉)

ツルフジバカマの葉(ツルフジバカマの葉)

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

クサフジの記事はこちらからどうぞ

ナヨクサフジとの違い

厄介なのが、ナヨクサフジに少し似ている。

1.花期

  • ナヨクサフジ 5~8月
  • ツルフジバカマ 8~10月

2.花の色

  • ナヨクサフジ 淡い青紫色
  • ツルフジバカマ 紅紫色

3.花の形

  • ナヨクサフジ 細い
  • ツルフジバカマ ぽってりしている

ナヨクサフジの花(参考 ナヨクサフジの花)

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花)

4.小葉の枚数

  • ナヨクサフジ 10~20枚
  • ツルフジバカマ 10~16枚

ナヨクサフジの葉(参考 ナヨクサフジの葉)

ツルフジバカマの葉(ツルフジバカマの葉)

両者の違いは、上記の4点を確認すれば、間違えることは無い。

ナヨクサフジの記事はこちらからどうぞ

ツルフジバカマを見た経験談

2025年9月1日、ミズトンボの花を目当てに、神奈川県・箱根湿性花園を訪れる。

ミズトンボの花を見ることができたので、園内・仙石原湿原植生復元区を歩いていると、紅紫色の花が点々と咲いているのが目に入った。
近づいてみると、花の形ぽってりしていることから、ツルフジバカマの花であることがわかった。

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花 2025年9月1日撮影)

ツルフジバカマの花紅紫色で、面白い形をしている。
またツルフジバカマは、群生していることが多く、紅紫色の花が点々と咲いている姿は目につきやすい。

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花 2025年9月1日撮影)

ツルフジバカマの花『図鑑・山渓フィールドブックス』では、夏の野草として紹介されている。
しかし、ツルフジバカマの花の最盛期初秋
ツルフジバカマの紅紫色の花が咲き出すと、秋の入口に差し掛かったことを実感する。

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花 2025年9月1日撮影)

ちなみにツルフジバカマを含めたソラマメ属は、似ている花が数多い。
ただツルフジバカマの花は、他のソラマメ属の花に比べて、形がぽってりしているので、判別は容易である。

ツルフジバカマの小葉10~16枚あり、質はやや厚く、長さ1.5~4cmの長楕円形。

ツルフジバカマの葉(ツルフジバカマの葉)

ツルフジバカマの花は咲き始めであり、咲いているものを選んで、撮影することができた。
しかし、ツルフジバカマの花は木道近くに咲いているものは少なく、いい写真を撮影することができなかった。

ツルフジバカマの花(ツルフジバカマの花 2025年9月1日撮影)


ツルフジバカマ(マメ科)花期8~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
山の草原などに生え、葉軸の先端の巻きひげで絡みついて、1mほどに伸び上がる。
クサフジとよく似ているが、茎が太く、托葉が大きく目立つ点でも区別できる。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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