アメリカイヌホオズキの花イヌホオズキとの違いを紹介しています。

アメリカイヌホオズキの花を初めて見た日

アメリカイヌホオズキの花を初めて見たのは、2018年11月28日で、場所は東京都八王子市・長沼公園で見ることができた。

アメリカイヌホオズキの花(アメリカイヌホオズキの花 2023年11月25日撮影)

アメリカイヌホオズキの名前の由来

アメリカイヌホオズキの名前の由来は、まず「アメリカ」は、北アメリカ原産であることを指す。
次に「イヌホオズキ」は、ホオズキナスに似ているが、役に立たないところから名付けられた。

アメリカイヌホオズキの花言葉

アメリカイヌホオズキの花言葉は、「汝(なんじ)を呪う」・「男への死の贈り物」

アメリカイヌホオズキの生えている場所

アメリカイヌホオズキの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草むらに、群生して生えているのを確認することができた。

イヌホオズキとの違い

厄介なのが、同じ仲間のイヌホオズキの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

違いは花の色

  • イヌホオズキ 白色
  • アメリカイヌホオズキ ほぼ薄い紫色

イヌホオズキの花(参考 イヌホオズキの花)

アメリカイヌホオズキの花(アメリカイヌホオズキの花)

両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。

イヌホオズキの記事はこちらからどうぞ

アメリカイヌホオズキを見た経験談

2023年11月25日、キチジョウソウの花を目当てに、再び東京都八王子市・長沼公園を訪れる。

キチジョウソウの花を見ることができたので、公園内を長沼口~殿ヶ谷の道へ向かい、日当たりのよい草むらに出る。
草むらをウロウロしていると、イヌホオズキに似た花が目に入る。
近づいて見ると、花が薄い紫色をしていることから、アメリカイヌホオズキの花であることがわかった。

アメリカイヌホオズキの花(アメリカイヌホオズキの花 2023年11月25日撮影)

アメリカイヌホオズキの花は、花が多い時期は目立たない。
しかし、晩秋・花が極端に少ない時期になると、薄い紫色の花は目につくようになる

アメリカイヌホオズキの花(アメリカイヌホオズキの花 2023年11月25日撮影)

アメリカイヌホオズキは、イヌホオズキに比べると、現地で観察していて、草の高さが1回り低い印象を受けた

アメリカイヌホオズキの全体像(アメリカイヌホオズキの全体像)

アメリカイヌホオズキの葉っぱは、イヌホオズキの葉っぱより、薄いと実感する

アメリカイヌホオズキの葉(アメリカイヌホオズキの葉)

ちなみにアメリカイヌホオズキは、有毒植物である。

アメリカイヌホオズキの花が点々と咲いていて、花の向きに気を配り、撮影することができた。
今後の宿題として、アメリカイヌホオズキの実を撮影することである。

アメリカイヌホオズキの花(アメリカイヌホオズキの花 2023年11月25日撮影)


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アメリカイヌホオズキ(ナス科)花期7~9月
北アメリカ原産
北アメリカ原産の1年草で、各地に帰化している。
イヌホオズキによく似ているが、茎が細く、しばしば多くの枝を分けて横に広がる。
花は直径2~5mmで、淡紫色または白色。
果実はやや小さく、光沢のある黒色に熟す。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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