
・ガガイモの花・ガガイモに似ている植物(イケマ・ヘクソカズラ)との違い・ガガイモを見た経験談を紹介しています。
ガガイモの花を初めて見た日
ガガイモの花を初めて見たのは、2017年8月29日に、東京都八王子市・高尾山口駅近く案内川沿いで見ることができた。
(ガガイモの花 2025年9月8日撮影)
ガガイモの名前の由来
ガガイモの名前の由来は、かがむと手が届くような低い位置に太い茎があること。
また葉っぱが亀の甲に似ているなど諸説ある。
ガガイモの花言葉
ガガイモの花言葉は、「清らかな祈り」・「味わい深い」
ガガイモの生えている場所
ガガイモの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりの良いフェンスに絡まって生えているのを確認することができた。
ガガイモに似ている植物
ガガイモに似ている植物との違いをまとめました。
イケマとの違い
厄介なのが、イケマの花に少し似ている。
1.花の色
- イケマ 白色
- ガガイモ 淡いピンク色
(参考 イケマの花)
(ガガイモの花)
2.毛の生え具合
- イケマ 茎や葉っぱに毛がわずかに生える
- ガガイモ 茎や葉っぱに毛が多く生える
3.葉っぱの形
- イケマ 卵形
- ガガイモ ハート形
(参考 イケマの葉)
(ガガイモの葉)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
イケマの記事はこちらからどうぞ
イケマの花・ガガイモとの違い・イケマを見た経験談を紹介しています。
ヘクソカズラとの違い
厄介なのが、ヘクソカズラの葉っぱの形によく似ている。
違いは花の形
(参考 ヘクソカズラの花)
(ガガイモの花)
(参考 ヘクソカズラの葉)
(ガガイモの葉)
両者の違いは、花の形を確認すれば、間違えることは無い。
ヘクソカズラの記事はこちらからどうぞ
ヘクソカズラの花・ヘクソカズラを見た経験談を紹介しています。
ガガイモを見た経験談
2025年9月8日、ガガイモの花を目当てに、東京都八王子市・鑓水を訪れる。
鑓水地区・八王子バイパス沿いを歩いていると、金網フェンスに、ピンク色の花がたくさんぶら下がっている。
近づいてみると、ガガイモの花がちょうど見ごろを迎えていた。
(ガガイモの花 2025年9月8日撮影)
(ガガイモの全体像)
ガガイモの花は全体がピンク色で、少し白色を帯びる。
またガガイモの花は星形であり、毛が生えていることから、可愛い印象を受ける。
ただガガイモの白花を、シロバナガガイモと区別する考えがある。
(ガガイモの花 2025年9月8日撮影)
ガガイモの花が咲きだすと、夏が終盤に近づいているのを実感する。
(ガガイモの花 2025年9月8日撮影)
しかし、ガガイモは花の可愛さとは裏腹に、フェンスに生えている光景を見ると、たくましさを感じてしまう。
上記のことから、繫殖力が強く、雑草扱いである。
(ガガイモの全体像)
ちなみにガガイモを含めたガガイモ科(APG分類ではキョウチクトウ科)は、星形の花が多くあって、可愛いことから、ファンは意外と多い。
ガガイモの根の茎には、毒が含まれている。
鑓水地区のガガイモの花は最盛期で、たくさん咲いていることから、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、シロバナガガイモの花・ガガイモの実を撮影することである。
(ガガイモの花 2025年9月8日撮影)
ガガイモ(ガガイモ科 APG分類ではキョウチクトウ科)花期8~9月
分布 北海道・本州・四国・九州
日当たりのよい道ばたなどに生え、蔓(つる)で他の植物に絡みつく。
茎を傷つけると、白い乳液を出す。
花の直径は1cmほどだが、10cmもある大きな果実をつける。
果実が裂けて開き、風に舞う銀毛は見事。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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