
・ハナイバナの花・ハナイバナ似ている花(キュウリグサ・ワスレナグサ)との違い・ハナイバナを見た経験談を紹介しています。
ハナイバナの花を初めて見た日
ハナイバナの花を初めて見たのは、2017年3月12日に、神奈川県川崎市中原区・下小田中3丁目で見ることができた。
(ハナイバナの花 2024年4月8日撮影)
ハナイバナの名前の由来
ハナイバナの名前の由来は、茎の上部の葉っぱと葉っぱの間に花をつけることから名付けられた。
ハナイバナの花言葉
ハナイバナの花言葉は、「小さな親切」・「寛大な愛」
ハナイバナの生えている場所
ハナイバナの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい原っぱに群生しているのを確認することができた。
ハナイバナに似ている花
ハナイバナに似ている花との違いをまとめました。
キュウリグサとの違い
厄介なのが、キュウリグサの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花期
- キュウリグサ 3~5月
- ハナイバナ 3~11月
2.花の中央部の色
- キュウリグサ 黄色
- ハナイバナ 白色
3.花の付き方
- キュウリグサ 茎に多量に花をつける
- ハナイバナ 茎の上部の葉っぱと葉っぱの間に花をつける
(参考 キュウリグサの花)
(ハナイバナの花)
両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。
キュウリグサの記事はこちらからどうぞ
キュウリグサの花・ワスレナグサとの違いを紹介しています。
ワスレナグサとの違い
厄介なのが、ワスレナグサの花によく似ていて、判別が難しいと感じる。
1.花期
- ワスレナグサ 4~7月
- ハナイバナ 3~11月
2.生えている場所
- ワスレナグサ 湿り気のある場所
- ハナイバナ 原っぱや道ばたの乾いた場所
3.花の中心部の色
- ワスレナグサ 黄色
- ハナイバナ 白色
4.花の大きさ
- ワスレナグサ 直径6~9mm
- ハナイバナ 直径2~3mm
(参考 ワスレナグサの花)
(ハナイバナの花)
両者の違いは、上記の4点を確認すれば、間違えることは無い。
ワスレナグサの記事はこちらからどうぞ
ワスレナグサの花を紹介しています。
ハナイバナを見た経験談
2024年4月8日、シマジリスミレの花を目当てに、東京都八王子市・東京薬科大学薬用植物園を訪れる。
シマジリスミレの花は枯れていて、見ることができず、東京薬科大学薬用植物園を後にする。
東京薬科大学薬用植物園入口・掲示板背後の原っぱをウロウロしていると、キュウリグサに似た花が目に飛び込む。
よく見ると、葉っぱと葉っぱの間に花が咲いていることから、ハナイバナの花であることがわかった。
(ハナイバナの花 2024年4月8日撮影)
ハナイバナの花の大きさは直径2~3mmと小さすぎることから、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、ハナイバナの名前や特徴を知ると、花は青紫色で小さいことから、可愛い印象を受ける。
(ハナイバナの花 2024年4月8日撮影)
ちなみにハナイバナの花は、キュウリグサの花によく似ていて、花期が同じであることから、植物観察初心者にとって、判別に頭を悩ませてしまう。
ハナイバナは群生していることが多い。
ハナイバナの花はちょうど見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
しかし、ハナイバナの花の大きさは2~3mmと小さすぎることから、撮影に苦戦してしまう。
(上記の2点ともハナイバナの花 2024年4月8日撮影)
ハナイバナ(ムラサキ科)花期3~11月
分布 日本全土
道ばたや畑・庭などにごく普通に見られる。
高さ10~15cmの1~2年草。
茎は細く、上向きに毛があり、基部は地を這う。
葉は長さ2~3cm・幅1~2cmの長楕円形~楕円形。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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