ヤマルリソウの花ワスレナグサとの違いを紹介しています。

ヤマルリソウの花を初めて見た日

ヤマルリソウの花を初めて見たのは、2017年2月4日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

ヤマルリソウの花(ヤマルリソウの花 2021年3月30日撮影)

ヤマルリソウの名前の由来

ヤマルリソウの名前の由来は、山に生えていて、瑠璃色(るりいろ)の花が咲くところから名付けられた。

ヤマルリソウの花言葉

ヤマルリソウの花言葉は、「家族への思い」・「私は考える」

ヤマルリソウの生えている場所

ヤマルリソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、日が少し差す林の下崩落地に群生して生えているのを確認することができた。

ワスレナグサとの違い

厄介なのが、同じ仲間のワスレナグサの花に似ていて、判別が難しいと感じる。

まず生えている場所

  • ワスレナグサ 水湿地
  • ヤマルリソウ 丘陵地や山地の道ばた・崩落地

花の色にも違いがあり

  • ワスレナグサ 濃い青色
  • ヤマルリソウ 淡い青色・淡いピンク色

ワスレナグサの花(参考 ワスレナグサの花)

ヤマルリソウの花(ヤマルリソウの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ワスレナグサの記事はこちらからどうぞ

ヤマルリソウを見た経験談

2023年4月3日、ハルユキノシタの花を目当てに、神奈川県相模原市緑区・早戸川林道を訪れる。
林道を歩いていると、法面のへりに、淡い青色の小さな花が目に入る。
近づいてみると、ヤマルリソウの花がたくさん咲いているのを確認することができた。

ヤマルリソウの花(ヤマルリソウの花 2023年4月3日撮影)

ヤマルリソウの花が咲くと、春本番が来たことを実感する
また花は1cmと小さいが、花の色が淡い青色と目立ち、可愛い印象を受ける。

ヤマルリソウの花(ヤマルリソウの花 2023年4月3日撮影)

ヤマルリソウの花は基本淡い青色淡いピンク色であるが、まれに白色のものもある。
またヤマルリソウの花は、3~4月に咲くが、高尾山・薬王院男坂では2月に咲き出す。

ヤマルリソウは小さな花の姿とは裏腹に、繁殖力が強い
高尾山を歩いていると、崩壊地一帯にヤマルリソウの花が一面咲いていて、ビックリしてしまった。

ヤマルリソウの花がちょうど見ごろを迎え、花が小さいこともあり、コンパクトデジタルカメラで撮影した。
今後の宿題として、ヤマルリソウの白花を撮影することである。

ヤマルリソウの花(ヤマルリソウの花 2023年4月3日撮影)

ヤマルリソウの葉(ヤマルリソウの葉)


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ヤマルリソウ(ムラサキ科)花期3~5月
沢沿いなどの崖が崩れているような場所に生える。
不用意に花に触れたりすると、そのままの形でほろりと散ることがある。
花は盛りをすぎると、少し赤みを帯びる。
花が終わる頃から長い蔓を伸ばし、新しい株をつくる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)


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