イタチハギの花を紹介しています。

イタチハギの花を初めて見た日

イタチハギの花を初めて見たのは、2021年5月4日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

イタチハギの花(イタチハギの花)

イタチハギの名前の由来

イタチハギの名前の由来は、花の姿がイタチのしっぽに似ているところから名付けられた。
別名 クロバナエンジュは、葉っぱが同じ仲間のエンジュに似ていて、花が黒色であることから。

イタチハギの花言葉

イタチハギの花言葉は、「前向きな恋」

イタチハギの生えている場所

イタチハギの生えている場所は、自分が見た限りでは、水辺の近くに生えているのを確認することができた。

イタチハギを見た経験談

イタチハギの名前を知ったのは、2017年に自分が見ている花ブログであった。
ブログに掲載されている写真を見たところ、花は黒色と地味で、名前と特徴を知らないと素通りしてしまう

2019年に弟が亡くなり、1週間経って遠出することができず、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道を散策する。
そのとき、知らない木にイタチハギの標札が掲げられていて、イタチハギの木であることを知った。

そして、イタチハギの花を初めて見たとき、花の形がイタチのしっぽみたいに長く、色が黒かった

イタチハギの花(イタチハギの花)

イタチハギは繁殖能力がとても強く、1度根付いてしまうと、いたる所に生えてしまう。
現在では要注意外来植物に指定されて、駆除の対象となっている。

イタチハギの花を撮影していたとき、遊歩道は人が往来していたが、花が地味で目立たないからか、目をくれる人は誰1人いなかった。

後日X(旧Twitter)で、イタチハギの花の黄色い部分は花粉ですか?という質問をいただいた。
花の黄色い部分は花糸である。
ちなみに花糸とは、糸状の雄しべのことを指す。

イタチハギの花(イタチハギの花)

イタチハギの葉(イタチハギの葉)


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イタチハギ(マメ科)花期5~6月
北アメリカ原産
大正時代に渡来し、道路の法面の緑化や砂防用に植えられている。
崩れた場所や河原などに野生化している。
落葉低木で、高さ2~5mになる。
樹の皮の色は灰褐色である。
葉は互生で、長さ10~30cmの偶数または奇数羽状複葉。
小葉は5~10対である。
小葉の形は長楕円形~卵形で全縁。
花は枝先に、長さ6~20cmの穂状花序を数個のばし、長さ約8mmの黒紫色の花を多数つける。
果実は豆果で、長さが約1cm。
実は裂けない。
(山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花 離弁花2参照)


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