
・カヤランの花・カヤランを見た経験談を紹介しています。
カヤランの花を初めて見た日
カヤランの花を初めて見たのは、2025年4月27日に、東京都八王子市・小仏川沿いで見ることができた。
(カヤランの花)
カヤランの名前の由来
カヤランの名前の由来は、葉っぱが針葉樹のカヤの葉っぱに似ているところから名付けられた。
カヤランの花言葉
カヤランの花言葉は、「強い結びつき」・「はかない愛」・「わがままな美人」・「天性の華を持つ」
カヤランの生えている場所
カヤランの生えている場所は、自分が見た限りでは、木にくっついて生えているのを確認することができた。
カヤランを見た経験談
2025年4月27日、カヤランの花を目当てに、東京都八王子市・小仏川沿いを訪れる。
小仏川沿いを歩いていると、梅の木の前で撮影しているおじ様に出会う。
おじ様の撮影している先に、カヤランの花がちょうど見ごろであった。
(カヤランの花)
カヤランの花は淡い黄色で集まって咲くが、大きさが8mmと小さいことから、見つけるのは意外と難しい。
自分がカヤランの花を探してしたとき、先客のおじ様に出会わなければ、見つけるのは無理であった。
(カヤランの全体像)
カヤランの葉っぱは名前の由来どおり、樹木のカヤの葉っぱによく似ていて、納得がいく。
(カヤランの葉)
カヤランは花が綺麗であることから、盗掘に遭い、株数が減少している。
上記のことから、国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定。
ちなみに自分がカヤランを見た東京都も準絶滅危惧種に指定されている。
カヤランの花は見ごろを迎え、初めて見るランの花に嬉しくなってしまい、夢中に撮影していた。
(上記の2点ともカヤランの花)
カヤラン(ラン科)花期4~5月
分布 本州(岩手県以南)・四国・九州
基部から多数の根を出し、幹にくっついている常緑性の多年草。
葉は2列互生し、披針形で長さ約2cm、革質、基部は鞘(さや)となって茎を挟む。
葉腋(ようえき)から細い花茎を出し、数個の黄色の花を総状につける。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
萼片(がくへん)は卵形で、長さ約7mm、側花弁はやや短く、唇弁(しんべん)は浅い袋状で、内面に紫褐色の斑模様がある。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
また唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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