・カヤツリグサの花を紹介しています。
カヤツリグサの花を初めて見た日
カヤツリグサの花を初めて見たのは、2021年10月7日で、場所は神奈川県川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(カヤツリグサの花)
カヤツリグサの名前の由来
カヤツリグサの名前の由来は、茎の両端をつまんで裂くと、真ん中に四角形ができ、この形を蚊帳(かや)に見立てたところから名付けられたとされている。
別名 マスクサは、枡(ます)を連想したところからきている。
今の時代、どちらの名前の由来もピンとこないが、カヤツリグサの名前を名付けた人のユーモアな発想力に、感心させられるばかりである。
カヤツリグサの花言葉
カヤツリグサの花言葉は、「伝統」
カヤツリグサの生えている場所
カヤツリグサの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたに生えているのを確認することができた。
カヤツリグサを見た経験談
2021年10月上旬に、自分が見ている花ブログで、カヤツリグサの花が記事で紹介されていた。
2021年10月7日、神奈川県川崎市中原区の江川せせらぎ遊歩道を散策していたとき、遊歩道の脇に、カヤツリグサの花が偶然目に留まった。
(カヤツリグサの花)
真夏や初秋のころ、周りに咲いている花や草が多く、カヤツリグサの花が目につくことは無い。
しかし、秋本番になると、咲いている花の種類が少なくなり、カヤツリグサの花が目立つようになる。
植物観察に関心が無いと、カヤツリグサの花は地味なので、どうしても見逃してしまう。
(カヤツリグサの花)
カヤツリグサの仲間と聞くと、自分のなかで、地味で分類が難しいという先入観がある。
自分が見ている花ブログのおかげで、カヤツリグサの花を知ることができ、勉強になったことを感謝しつつ、被写体を撮影した。
無事カヤツリグサの花を撮影することができた。
(カヤツリグサの花)
カヤツリグサ(カヤツリグサ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州
畑や荒れ地・道ばたなどに普通に生える高さ20~60cmの1年草。
茎は3稜形。
葉は根もとに1~3個つき、幅2~3mmの線形。
茎の先に葉と同形の苞(ほう)3~4個あり、その間から5~10個の枝を伸ばす。
ちなみに苞とは、花の根もとにつく小形の葉をいう。
枝の先はさらに普通3つに分かれ、黄褐色の小穂(しょうすい)がややまばらにつく。
ちなみに小穂とは、カヤツリグサ科においては花の構造をいう。
花序の枝や小穂の軸には翼がある。
小穂は長さ0.7~1.2cmの線形で、10~20個の小花が2列に並んでつく。
鱗片(りんぺん)は広倒卵形で、先端は短くとがる。
ちなみに鱗片とは、うろこ状の片をいう。
柱頭(ちゅうとう)は3個。
ちなみに柱頭とは、雌しべの先端で、花粉のつくところをいう。
果実は3稜のある倒卵形で、鱗片よりやや短い。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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