・キツネノマゴの花・キツネノマゴを見た経験談を紹介しています。
キツネノマゴの花を初めて見た日
キツネノマゴの花を初めて見たのは、2016年7月16日に、東京都日野市・平山城址公園で見ることができた。
(キツネノマゴの花 2020年8月10日撮影)
キツネノマゴの名前の由来
キツネノマゴの名前の由来は諸説あるが、花穂(かすい)の形をキツネのしっぽに見立てたもの・花がキツネの顔に似ていることから名付けられた。
ちなみに花穂とは、穂のような形に群がって咲く花を指す。
キツネノマゴの花言葉
キツネノマゴの花言葉は、「可憐美の極致」・「女性の美しさの極致」・「この上なくあなたは愛らしく可愛い」
キツネノマゴの生えている場所
キツネノマゴの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい道ばたや丘陵地の林下に群生しているのを確認することができた。
キツネノマゴを見た経験談
2024年8月15日、ナンバンギセルの花を目当てに、東京都八王子市・片倉城跡公園を訪れる。
ナンバンギセルの花を見ることが出来たので、公園内・菖蒲(しょうぶ)田に足を運ぶと、日当たりのよい場所にピンク色の小さい花が点々と咲いている。
よく見ると、キツネノマゴの花が咲いているのを確認することができた。
(キツネノマゴの花 2024年8月15日撮影)
キツネノマゴはピンク色の花であるが、大きさが8mmと小さすぎることから、名前や特徴を知らないと見逃してしまう。
しかし、キツネノマゴの花を知って、周囲を見渡すと、たくさん咲いていることにビックリしてしまう。
(キツネノマゴの群落)
キツネノマゴの花は小さいことから、可愛い印象を受ける。
(キツネノマゴの花 2024年8月15日撮影)
キツネノマゴは図鑑・『山渓フィールドブックス 秋の野草』では、秋の花に分類されている。
しかし、真夏になれば、花は見ごろを迎える。
またキツネノマゴのピンク色の花は、夏より秋のほうが似合う。
(キツネノマゴの花 2024年8月15日撮影)
ちなみにキツネノマゴは繁殖力が強く、農家では雑草扱いである。
キツネノマゴの名前の由来「花がキツネの顔に似ている」と表記されているが、個人的に「キツネの顔に見えるか?」と言われると微妙な気がする。
片倉城跡公園のキツネノマゴの花は見ごろを迎え、咲いている向きを考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、キツネノマゴの白花を撮影することである。
(上記の2点ともキツネノマゴの花 2024年8月15日撮影)
(キツネノマゴの葉)
キツネノマゴ(キツネノマゴ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州
道ばたなどに普通に見られる、高さ10~40cmの1年草。
葉は対生し、長さ2~5cmの卵形。
花は淡紅紫色の唇形花で、穂状に密集してつき、萼片(がくへん)や苞(ほう)のふちには白い毛がある。
ちなみに唇形花とは、花びらが2つに分かれ、唇(くちびる)のような形をした花をいう。
また萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
さらに苞とは、花の根元につく小形の葉をいう。
雄しべは2個。
蒴果(さくか)は長さ約6mm。
ちなみに蒴果とは、果実が熟すと皮からタネが飛び出る果実のことを指す。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)
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