キカラスウリの花

キカラスウリの花カラスウリとの違いを紹介しています。

キカラスウリの花を初めて見た日

キカラスウリの花を初めて見たのは、2017年8月15日に、神奈川県川崎市中原区・中原ゴルフガーデンの生垣で見ることができた。

キカラスウリの花(キカラスウリの花 2021年7月29日撮影)

キカラスウリの名前の由来

キカラスウリの名前の由来は、果実がカラスウリの黄色であるところから名付けられた。

キカラスウリの花言葉

キカラスウリの花言葉は、「平凡の非凡」

キカラスウリの生えている場所

キカラスウリの生えている場所は、自分が見た限りでは、庭の生垣に他の植物に絡まって、生えているのを確認することができた。

カラスウリとの違い

厄介なのが、カラスウリの花によく似ていて、判別に迷ってしまう。

1.花びらの大きさ

  • カラスウリ ほっそりしている
  • キカラスウリ 幅が広い

カラスウリの花(参考 カラスウリの花)

キカラスウリの花(キカラスウリの花)

2.葉っぱの違い

  • カラスウリ 緑色
  • キカラスウリ 深緑色・やや光沢がある

カラスウリの葉(参考 カラスウリの葉)

キカラスウリの葉(キカラスウリの葉)

3.実の色の違い

  • カラスウリ オレンジ色
  • キカラスウリ 黄色

両者の違いは、上記の3点を確認すれば、間違えることは無い。

カラスウリの記事はこちらからどうぞ

キカラスウリを見た経験談

2021年7月29日、ゴミ捨てのついでに、自宅周辺を散策することにする。
散策していて、中原ゴルフガーデンの生垣を通ったとき、朝6時30分時点で、キカラスウリの花が咲いているのを確認することができた。

キカラスウリの花(キカラスウリの花 2021年7月29日撮影)

カラスウリの仲間は、夜になると花が開き明るくなると閉じる習性がある。
しかし、キカラスウリの花は翌朝になっても咲いていた。

キカラスウリの花(キカラスウリの花 2021年7月29日撮影)

また現地にいて、花びらの幅が太いことから、キカラスウリの花であることがすぐにわかった。
キカラスウリの花は白色で、花びらの先が布地のレースのように見えて、いつも不思議だと感じる。

キカラスウリの花(キカラスウリの花 2021年7月29日撮影)

中原ゴルフガーデンの生垣に生えているキカラスウリは、晩秋に黄色の実を熟しているのを、1度も見たことが無い。
またキカラスウリの花を、1枚しか撮影していないことに後悔してしまう。
今後の宿題として、キカラスウリの花を5枚撮影することや黄色の実を撮影することである。

キカラスウリの花(キカラスウリの花 2021年7月29日撮影)


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キカラスウリ(ウリ科)花期7~9月
分布 北海道(奥尻島)・本州・四国・九州
雌雄の株が異なる。
人家周辺に生えるつる草で、葉にはやや光沢がある。
雄花には花柄の付け根に、目立つ苞(ほう)がある。
ちなみにとは、花の根元につく小形の葉をいう。
花は夜に咲くが、翌朝8時ごろまで咲いている。
イモ状の根からは天瓜粉(てんかふん)をとる。
ちなみに天瓜粉は、カラスウリの根からとった白色の粉で、あせもの治療や予防に活用されている。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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