キッコウハグマの花

キッコウハグマの花キッコウハグマを見た経験談を紹介しています。

キッコウハグマの花を初めて見た日

キッコウハグマの花を初めて見たのは、2016年11月12日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2020年11月21日撮影)

キッコウハグマの名前の由来

キッコウハグマの名前の由来は、漢字表記は「亀甲白熊」で、まず亀甲(きっこう)葉っぱが5角形で、これを亀の甲羅に見立てたもの

次に白熊(はぐま)は、ヤク(牛)の尾の毛で作った飾りをいい、兜や槍の白い飾り僧が使う払子(ほっす)に使われたことによる。

キッコウハグマの花言葉

キッコウハグマの花言葉は、「素朴」・「清楚」

キッコウハグマの生えている場所

キッコウハグマの生えている場所は、自分が見た限りでは、丘陵地や山地の林下に生えているのを確認することができた。

キッコウハグマを見た経験談

2024年11月16日、キッコウハグマの花を目当てに、神奈川県川崎市多摩区・生田緑地を訪れる。
緑地内・キッコウハグマ自生地に向かうと、足元に白色の小さい花が目に入った。
よく見ると、キッコウハグマの花が咲き始めであった。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)

まずキッコウハグマの花1cmと小さく、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)

ただキッコウハグマの花は、白色のクルっとした形であることから、可愛い印象を受ける。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)

ちなみにキッコウハグマは1つの株に、3個以上花がつけるものは、可愛いを通り越して、立派である

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)

しかし、自分が見ている花ブログで、最近(2020年に入って)キッコウハグマの閉鎖花が多いと感じる。
ちなみに閉鎖花とは、花の一部もしくは全部開かずに自家受粉してしまう現象をいう。

キッコウハグマの花が咲くと、山野草の花のシーズンは終わりを迎え、どこか寂しさを感じる。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)

キッコウハグマの葉っぱの表面は、名前の由来どおり、亀の甲羅によく似ている

キッコウハグマの葉(キッコウハグマの葉)

生田緑地のキッコウハグマの花は咲き始めであり、花付きの良いものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、キッコウハグマの閉鎖花を撮影することである。

キッコウハグマの花(キッコウハグマの花 2024年11月16日撮影)


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キッコウハグマ(キク科)花期9~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
苔蒸した岩場や沢沿いの樹林下などの日陰に生える。
小形のものが多く、大きくなっても30cmほどである。
葉は茎の根元にロゼット状につく。
ちなみにロゼットとは、冬も緑色の葉を放射状に広げて、地面にぴったりつけた状態で過ごすものをいう。

花茎には、つぼみのような閉鎖花も混じる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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