・キヌタソウの花・キヌタソウを見た経験談を紹介しています。
キヌタソウの花を初めて見た日
キヌタソウの花を初めて見たのは、2016年7月28日に、東京都奥多摩・御岳山で見ることができた。
(キヌタソウの花 2023年8月21日撮影)
キヌタソウの名前の由来
キヌタソウの名前の由来は、果実の形を布を叩いて、やわらかくする砧(きぬた)に見立てたところから名付けられた。
キヌタソウの花言葉
キヌタソウの花言葉は、「淡い夢」
キヌタソウの生えている場所
キヌタソウの生えている場所は、自分が見た限りでは、山地の林の下に点々と生えているのを確認することができた。
キヌタソウを見た経験談
2023年8月21日、レンゲショウマの花を目当てに、再び東京都奥多摩・御岳山を訪れる。
レンゲショウマの花を見ることができたので、富士峰園地を経由して、ロックガーデンへ足を運ぶ。
富士峰園地を抜けようとしたとき、足元に白色の小さい花が目にとまる。
近づいてみると、キヌタソウの花がちょうど見ごろであった。
(キヌタソウの花 2023年8月21日撮影)
キヌタソウの花は、図鑑やインターネットで見ていないと、花の大きさが2.5mmほどで、あまりにも小さいことから、見逃してしまう。
また目を凝らさないと、キヌタソウの花を見つけることができない。
(キヌタソウの花 2023年8月21日撮影)
キヌタソウの花は1つ1つ小さく、白色なので、現地で見ていると、さわやかで清楚な印象を受ける。
(キヌタソウの花 2023年8月21日撮影)
キヌタソウの花がちょうど見ごろであり、被写体をズームで撮影した。
しかし、キヌタソウの花を撮影したとき、草の高さが足首ほどの高さで、かがんで撮影したため、花の撮影に苦労させられる。
(キヌタソウの花 2023年8月21日撮影)
(キヌタソウの葉)
キヌタソウ(アカネ科)花期7~9月
分布 本州・四国・九州
山地の林縁に生える多年草。
茎は四角形で、ふつうは無毛。
直立して高さ30~60cmになり、ほとんど枝分かれしない。
葉は4個輪生(りんせい)し、柄が無く、卵状披針形または披針形で、長さ2~8cm・幅8~25mm、先は尾状に細くとがり、3個の脈が目立つ。
ちなみに輪生とは、輪を描くように生えることをいう。
葉の質はややかたい。
茎の上部に円錐状の集散花序をつくり、まばらに多数の白色の花をつける。
ちなみに集散花序とは、枝分かれして複数につける花の咲き方をいう。
花の大きさは直径約2.5mm、先は4裂する。
雄しべは4個。
果実は球形で、無毛。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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