
・コナギの花・オモダカとの違い・コナギを見た経験談を紹介しています。
コナギの花を初めて見た日
コナギの花を初めて見たのは、2018年8月27日に、神奈川県横浜市戸塚区・舞岡公園で見ることができた。
(コナギの花 2025年9月14日撮影)
コナギの名前の由来
コナギの名前の由来は、ナギはミズアオイの古い呼び名で、よく似ていて小形であるところから名付けられた。
別名 ツバキバ・ツバキグサなど多い。
コナギの花言葉
コナギの花言葉は、「奥ゆかしい」
コナギの生えている場所
コナギの生えている場所は、自分が見た限りでは、田んぼに生えているのを確認することができた。
オモダカとの違い
厄介なのが、オモダカの幼いときの葉っぱによく似ている。
1.成長した時点の葉っぱの形
- オモダカ 矢じり形
- コナギ ハート形
(参考 オモダカの葉)
(コナギの葉)
2.花の色・形
- オモダカ 白色
- コナギ 紫色
(参考 オモダカの花)
(コナギの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
オモダカの記事はこちらからどうぞ
オモダカの花・オモダカを見た経験談を紹介しています。
コナギを見た経験談
2025年9月14日、秋の花を目当てに、神奈川県横浜市戸塚区・舞岡公園を訪れる。
公園内・耕作体験田んぼをウロウロしていると、水辺に紫色の花が点々と咲いている。
よく見ると、コナギの花が咲いているのを確認することができた。
(コナギの花 2025年9月14日撮影)
コナギの花は深みのある紫色であるが、大きさは1.5~2cmと小さく、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
しかし、コナギの花の特徴を知ると、田んぼの水辺に点々と咲いていて、目につくようになる。
(コナギの花 2025年9月14日撮影)
コナギの紫色の花が咲くと、田んぼに秋が近いことを実感する。
(コナギの花 2025年9月14日撮影)
コナギの葉っぱはハート形で、ツルツルとした光沢があり、長さ3~7cmと花より大きいことから、意外と目につきやすい。
(コナギの葉)
コナギは、真夏の終わり~秋本番の田んぼを歩いていれば、普通に見ることができる。
またコナギは、田んぼに普通に生えていることから、雑草扱いで、駆除の対象。
ちなみにコナギは、名前の由来どおり、ミズアオイの小形という意味で、花の色はよく似ている。
舞岡公園のコナギの花は咲き始めであり、田んぼのあぜに近いものを選んで、撮影することができた。
今後の宿題として、コナギの実を撮影することである。
(コナギの花 2025年9月14日撮影)
コナギ(ミズアオイ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州・沖縄
水田や池などに生える。
葉の柄はホテイアオイのように膨らまない。
葉の形には変化が多く、なかにはササの葉のように細くとがるものもある。
花は葉よりずっと低い位置で咲き、同じ枝の花は短時間で咲き揃う。
開花後、花茎は急に曲がり、下を向いて実を結ぶ。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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