コシオガマの花を紹介しています。

コシオガマの花を初めて見た日

コシオガマの花を初めて見たのは、2017年10月8日で、場所は東京都八王子市の長池公園で見ることができた。

コシオガマの花(コシオガマの花 2021年9月14日撮影)

コシオガマの名前の由来

コシオガマの名前の由来は、同じ仲間のシオガマギクに似ていて、花が小さいところから名付けられたとされている。

コシオガマの生えている場所

コシオガマの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい草原や林の下に生えているのを確認することができた。

ただし、コシオガマは半寄生植物であるため、毎年同じ場所に生えるとは限らない
ちなみに半寄生植物とは、他の植物に寄生しながら、自らも光合成により栄養分をつくる植物をいう。

コシオガマを見た経験談

2021年9月14日に、山梨県富士吉田市の高座山のススキ草原を歩いているとき、足元にピンク色の花がチラホラ咲いているのが目に飛び込んできた。
近づいて見ると、コシオガマの花が咲いているのを確認することができた。

コシオガマの花(コシオガマの花 2021年9月14日撮影)

コシオガマの花は、ピンク色と目立ち、花の形が独特で面白い。
図鑑には、植物全体がベタベタすると掲載されていたので、試しにコシオガマの花を触ると、少しベタベタした

コシオガマの花(コシオガマの花 2021年9月27日撮影)

コシオガマの花が咲くと、秋本番だなぁと感じ、ピンク色の花が季節感を漂わせていた。
コシオガマの花が足元に咲いていたので、踏みつけないように撮影した。

また、2021年9月27日には、富士吉田市大明見(おおあすみ)の林の中の道沿いにも、コシオガマの花がたくさん咲いているのを確認することができた。
無事コシオガマの花を撮影することができた。

コシオガマの花(コシオガマの花 2021年9月27日撮影)

コシオガマの葉(コシオガマの葉)


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コシオガマ(ゴマノハグサ科 APG分類ではハマウツボ科)花期9~10月
分布 北海道・本州・四国・九州
低い山の日当たりのよい草原や林縁に生える。
イネ科の植物の根に寄生するが、自分自身の葉でも光合成を行って養分をつくる。
高さ50cmほどになり、花を下から上へと咲かせていく。
花や茎には、腺毛(せんもう)が生えているので触ると粘る。
ちなみに腺毛とは、植物の表面に生える毛のうち、分泌物を出すものをいう。
花は盛りを過ぎると、そのまま抜け落ちて、白い糸のような長い雌しべだけが残る。
分布は広く、日本国外では朝鮮や中国・アムールに見られる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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