アゼトウガラシの花を紹介しています。

アゼトウガラシの花を初めて見た日

アゼトウガラシの花を初めて見たのは、2020年9月5日に、東京都八王子市・堀之内寺沢里山公園で見ることができた。

アゼトウガラシの花(アゼトウガラシの花)

アゼトウガラシの名前の由来

アゼトウガラシの名前の由来は、田のあぜなどに多く、果実がトウガラシに似ていることから名付けられた。

アゼトウガラシの花言葉

アゼトウガラシの花言葉は、「幸せを招く」

アゼトウガラシの生えている場所

アゼトウガラシの生えている場所は、自分が見た限りでは、田んぼのあぜの湿った場所に生えているのを確認することができた。

アゼトウガラシを見た経験談

アゼトウガラシの花を探していたとき、2020年夏は猛暑であり、9月に入っても、暑さは続いていた。
猛暑のなか、田んぼの下を見ながらアゼトウガラシの花を探すのはキツく、なかなか見つからない。
熱中症予防のため、水分補給をしていたとき、周りを見渡すと、アゼトウガラシの花を見つけることができた。

アゼトウガラシの花(アゼトウガラシの花)

アゼトウガラシの花の大きさは7mmと小さく、見つけにくい
またアゼトウガラシの花びら・下部分に、黄色の模様を確認することができた。

アゼトウガラシの花(アゼトウガラシの花)

アゼトウガラシの花が咲いている場所を見渡すと、同じ仲間のエダウチスズメノトウガラシの花が咲いていた。
同じ場所にアゼトウガラシエダウチスズメノトウガラシの花が咲いていたことで、両者の違いを理解を深めるにはいい場所であった。

後日、東京都町田市・小山田緑地の谷戸近くでも、アゼトウガラシの花を見ることができた。

アゼトウガラシの花が小さいこともあり、花の大きさに気をつけて、撮影することができた。

アゼトウガラシの花(アゼトウガラシの花)

アゼトウガラシの葉(アゼトウガラシの葉)


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アゼトウガラシ(ゴマノハグサ科 APG分類ではアゼナ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州・沖縄
やや湿ったところに多い、高さ10~20cmの1年草。
葉は対生し、長さは1~3cm・幅3~6mmの披針形で先はとがる。
花は淡紅紫色で、上部の葉腋に1個ずつつく。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根の上の部分をいう。

花は唇形で、長さ0.6~1cm。
雄しべ4個のうち上唇(じょうしん)の側の2個は短くて、葯(やく)の先はとがり、下唇(かしん)の側につく2個は長くて基部に棒状の突起がある。
ちなみに上唇とは、花の上の部分をいい、下唇は花の下の部分をいう。

萼(がく)は5裂する。
蒴果(さくか)は長さ約1cmの線状披針形。
ちなみに蒴果とは、果実が熟すと、タネを覆う皮が裂けて、飛び散る果実をいう。

(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)


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