・クモランの花・クモランを見た経験談を紹介しています。
クモランの花を初めて見た日
クモランの花を初めて見たのは、2024年7月18日に、神奈川県で見ることができた。
(クモランの花)
クモランの名前の由来
クモランの名前の由来は、無数に根を広げている姿がクモに似ているところから名付けられた。
クモランの花言葉
クモランの花言葉は、「信頼」
クモランの生えている場所
クモランの生えている場所は、自分が見た限りでは、木にくっついて生えているのを確認することができた。
クモランを見た経験談
クモランの名前を知ったのは、2024年6月27日、東京都八王子市・高尾山でエゾスズランの花を撮影していたとき、おば様から聞くことができた。
おば様の話では「神奈川県の寺院にクモランがあること」を教わり、現地へ向かう。
現地に着いて、指定の木を目でウロウロ探していると、クモランらしき根を見つける。
さらに目を凝らすと、クモランの花を確認することができた。
(クモランの花)
クモランの花を初めて見たとき、「花がこんなに小さいのか?」とビックリしてしまう。
ちなみにクモランの花は白色の小さいもの。
(クモランの花)
クモランの根は名前の由来どおり、クモの足によく似ていて、しっくりくる。
しかし、クモランの根は写真ではハッキリした形であるが、現地で探すとなると、苦労してしまう。
現地の寺院の庭師に教わらなければ、根はあまりにも小さいので、見つけるのは難しい。
(クモランの根)
クモランは珍しい植物であることから、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
ちなみに神奈川県では絶滅危惧Ⅰ類。
クモランの花は終盤で、残り花を探して、なんとか撮影することができた。
しかし、自分のコンパクトカメラで、クモランの花をズームで撮影するのは、これが限界である。
今後の宿題として、クモランの花を大きく撮影することである。
(上記の2点ともクモランの花)
クモラン(ラン科)花期6~7月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州・沖縄
多年草。
根はやや平らで四方に張り出し、長さ2~3cm。
葉はほとんど無い。
長さ約1cmの花茎を数個だし、1~3個の淡い緑色の花をつける。
花は長さ約2mm。
萼片(がくへん)・花びらは基部でくっついて筒状。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
唇弁(しんべん)は舟形で長さ約1.5mm、先端は針状で内側に曲がる。
ちなみに唇弁とは、くちびる状の花びらを指し、ラン科に多く見られる特徴である。
(山渓ハンディ図鑑 山に咲く花参照)
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