・マルバノキの花・ハナズオウとの違い・マルバノキを見た経験談を紹介しています。
マルバノキの花を初めて見た日
マルバノキの花を初めて見たのは、2021年12月3日に、東京都調布市・植物多様性センターで見ることができた。
(マルバノキの花 2021年12月3日撮影)
マルバノキの名前の由来
マルバノキの名前の由来は、葉っぱが丸みを帯びるところから名付けられた。
別名 ベニマンサク
マルバノキの花言葉
マルバノキの花言葉は、「早熟」・「幸福の再来」・「ひらめき」
マルバノキの生えている場所
マルバノキの生えている場所は、自生のものは、日当たりのよい岩場にまれに生えている。
しかし、植物園で見ることができ、自分が見た限りでは、植物多様性センターで見ることができた。
ハナズオウとの違い
厄介なのが、ハナズオウに木の形がよく似ていて、判別が難しいと感じる。
違いは花の形
- ハナズオウ 紅紫色の蝶形花
- マルバノキ 茶色の星形
ちなみに蝶形花とは、虫のチョウに似た花をいう。
(参考 ハナズオウの花)
(マルバノキの花)
(参考 ハナズオウの木の全体像)
(マルバノキの木の全体像)
両者の違いは、花の形を確認すれば、間違えることは無い。
ハナズオウの記事はこちらからどうぞ
ハナズオウの花を紹介しています。
マルバノキを見た経験談
2024年11月12日、イズノシマウメバチソウの花を目当てに、東京都調布市・植物多様性センターを訪れる。
イズノシマウメバチソウの花を見ることが出来たので、園内を散策する。
マルバノキの木が植えられている場所に着くと、マルバノキの花が点々と咲いていた。
(マルバノキの花 2024年11月12日撮影)
マルバノキの花は茶色で星形であり、大きさが1.5cmと小さいことから、可愛い印象を受ける。
(マルバノキの花 2024年11月12日撮影)
またマルバノキの花は大きさが1.5cmと小さすぎるので、名前や特徴を知らないと、見逃してしまう。
(マルバノキの花 2024年11月12日撮影)
ちなみにマルバノキは、花より紅葉のほうが目立つ。
マルバノキは分布域がかなり狭く、日本では隔離分布の傾向が見られる。
しかし、マルバノキは丸みを帯びた葉っぱが綺麗なことから、園芸に利用されている。
マルバノキの花は咲き始めであったが、通路に向いて咲いているものは少なかった。
また花の大きさが1.5cmということもあり、ピントを合わせるのに苦労してしまう。
今後の宿題として、自生のマルバノキの花・紅葉を撮影することである。
(マルバノキの花 2024年11月12日撮影)
マルバノキ(マンサク科)花期10~11月
分布 本州(中部地方以西)・四国
分布域が限られた珍しい種だが、自生地では個体数は多い。
山地の川沿いの林の下などに生え、高さは3mほどになる。
紅葉するのと花が咲くのはほぼ同じ頃で、晩秋に花を咲かせる数少ない木の一つである。
花は背中合わせに2個ずつつき、花びらは5枚で先がとがり、縮れたような形をしている。
果実は翌年の花の頃に熟し、果実の皮は厚い。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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