トサミズキの花を紹介しています。

トサミズキの花を初めて見た日

トサミズキの花を初めて見たのは、2016年3月27日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

トサミズキの花(トサミズキの花 2023年3月11日撮影)

トサミズキの名前の由来

トサミズキの名前の由来は、土佐(高知県)に生えているところから名付けられた。

トサミズキの花言葉

トサミズキの花言葉は、「清楚」・「優雅」・「伝言」

トサミズキの生えている場所

トサミズキの生えている場所は、自生のものについては、蛇紋岩や石灰岩などの岩ががれた場所に生えている。

しかし、トサミズキは、身近な場所に植えられていることが多く、自分が見た限りでは、遊歩道や公園・植物園で見ることができた。

トサミズキを見た経験談

2023年3月11日、ハナノキの花を目当てに、東京都調布市・神代植物公園を訪れる。

ハナノキの花を見ることができたので、園内・築山の南側を歩いていると、黄緑色の花が木全体に咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、トサミズキの花がちょうど見ごろであった。

トサミズキの花(トサミズキの花 2023年3月11日撮影)

トサミズキの花を見ていると、1つ1つの花は小さいが、木全体にビッシリ咲いている姿は圧巻で見ごたえがある

トサミズキの木の全体像(トサミズキの木の全体像)

またトサミズキの花は明るい黄緑色なので、春の季節感にマッチしている

トサミズキの花(トサミズキの花 2023年3月11日撮影)

トサミズキの花が咲いているとき、葉っぱはまだ出ていない

トサミズキの花(トサミズキの花 2023年3月11日撮影)

トサミズキは公園などに植えられていることが多いが、自生のものについては、名前の由来のとおり、高知県にしか分布していない。
前記のことから、自生のトサミズキは、国の絶滅危惧種に指定されている。

トサミズキの花が満開であり、花の向きや周囲の明るさを調整しての撮影となった。
いつか、自生のトサミズキの花を撮影したいという宿題ができた。

トサミズキの花(トサミズキの花 2023年3月11日撮影)


トサミズキ(マンサク科)花期3~4月
分布 四国(高知県)
準絶滅危惧(NT)
木の高さは3mほどになる。
若い枝には毛が密に生える。
垂れ下がった長さ4cmほどの花の茎には白い毛が密生する。
1本の茎に5~10個の花がつく。
雄しべの葯(やく)は暗赤色。
ちなみにとは、雄しべの先の花粉が入った袋をいう。
葉は長さも幅も10cmほどあり、はっきりとした葉脈が目立つ。
葉の裏は白っぽく、伏毛(ふくもう)や星状毛(せいじょうもう)が密に生えている。
ちなみに伏毛とは、表面の沿って寝ている毛をいう。
また星状毛とは、星の形に似た放射状に伸びた毛をいう。
果実にも星状毛が密生する。
(山渓フィールドブックス 樹木春夏編参照)


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