ミズオオバコの花を初めて見た日
ミズオオバコの花を初めて見たのは、2018年8月27日で、場所は神奈川県横浜市戸塚区の舞岡公園で見ることができた。
ミズオオバコの名前の由来
ミズオオバコの名前の由来は、葉が陸上のオオバコ科のオオバコにそっくりで、水の中に生えるのでこの名がある。
ミズオオバコの生えている場所
ミズオオバコの生えている場所は、自分が見た限りでは、水質の綺麗な田んぼで確認することができた。
上記に述べたが、ミズオオバコは水質が綺麗で、農薬が使われていない田んぼでないと生えることができない。
またミズオオバコの花は1日しか花が開かず、日中に花が開き暗くなるとしぼんでしまう。
ミズオオバコを見た経験談
2020年8月15日に、自分が見ている花ブログでミズオオバコの花が咲いたという情報を得たので、再び舞岡公園へ向かった。
2020年は酷暑の上に熱中症を考慮して、ミズオオバコの花を直射日光をまともに浴びる田んぼの中を探すのに一苦労した。
田んぼの下を見ながら悪戦苦闘して探して、やっとミズオオバコの花を見つけることができた。
ミズオオバコの花を見て、ピンク色が混ざった白色の花が綺麗であり、1日しか花が開かないからか、どことなくはかなさを感じた。
前回ミズオオバコの花をスマートフォンで撮影したが、思うように撮影できず、コンパクトデジタルカメラで撮影してなんとかミズオオバコの花を無事撮影することができた。
ただミズオオバコの葉は水中に生えているので撮影することがままならなった。
(ミズオオバコの花 2020年8月15日撮影)
ミズオオバコ(トチカガミ科)花期8~10月
分布 本州・四国・九州
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
水田や溝に生える1年草。
葉は水中にあり、葉身は長さ10~30㎝、
幅2~15㎝の広披針形で長い柄があり、
ふちは波状に縮れる。
葉の間から花茎をのばし、
水面に直径2~3㎝の白色または淡紅紫色を帯びた花を開く。
苞鞘には波状に縮れた翼がある。
(山渓ハンディ図鑑 野に咲く花参照)