・オオカナダモの花を紹介しています。
オオカナダモの花を初めて見た日
オオカナダモの花を初めて見たのは、2020年7月27日に、東京都八王子市湯殿川・稲荷橋上流で見ることができた。
(オオカナダモの花)
オオカナダモの名前の由来
オオカナダモの名前の由来は、カナダモ(カナダ藻)より、大型であることから名付けられた。
オオカナダモの生えている場所
オオカナダモの生えている場所は、自分が見た限りでは、ある程度汚い河川に群生して生えているのを確認することができた。
オオカナダモを見た経験談
オオカナダモの花を初めて見たとき、東京都八王子市・湯殿川は梅雨末期ということもあってか、水量が多く、ペットボトルのゴミが大量に浮いているのを多く見かける。
水質が汚い川でも、オオカナダモの花は水上で綺麗に咲いていた。
(オオカナダモの花)
オオカナダモの花は綺麗であるが、汚い河川に生えることを考えると、ギャップがある植物である。
(オオカナダモの花)
ちなみにオオカナダモを含むトチカガミ科は、水質の環境によって、生息場所が変わるものを多く見受ける。
余談であるが、オオカナダモの花を初めて見た後、図鑑・帰化&外来植物見分け方マニュアル950種(秀和システム)を見ると、「とらえどころのない水辺の暴れん坊」という表現が掲載されていて、思わず納得してしまう。
オオカナダモの花をコンパクトデジタルカメラで撮影したとき、ズーム機能を最大にしたが、距離が遠く、思うように撮影することができなかった。
今後の宿題として、オオカナダモの花を大きくわかりやすい被写体を撮影することである。
(オオカナダモの花)
(オオカナダモの群落)
オオカナダモ(トチカガミ科)花期6~10月
アルゼンチン原産
日本には植物生理の実験用として、大正時代に輸入された。
野生化しているのは戦前から知られていたが、水質が富栄養化に傾きつつある水域で異常に繁茂している。
在来の水草を駆逐する勢いで繁殖し、場所によっては水面が真っ白く見えるほどに花が咲く。
花の直径は1cmほどで、1日でしぼむ。
日本には雄株のみが知られている。
水流に沿ってなびくように成長し、切れた茎からも再生して増える。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)
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