オニユリの花

オニユリの花ヤマユリとの違いオニユリを見た経験談を紹介しています。

オニユリの花を初めて見た日

オニユリの花を初めて見たのは、2016年7月8日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)

オニユリの名前の由来

オニユリの名前の由来は、天を突くような勢いで伸び、花びらに黒い斑点(はんてん)が散らばる様子から名付けられた。

オニユリの花言葉

オニユリの花言葉は、「愉快」・「華麗」・「陽気」・「賢者」・「富」・「誇り」・「荘厳」・「嫌悪」

オニユリの生えている場所

オニユリの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい場所に生えているのを確認することができた。

ヤマユリとの違い

同じ仲間で同じ時期に花が咲く、ヤマユリがある。

1.花の色

  • ヤマユリ 全体が白色で、黄色のすじと赤褐色の斑点がある
  • オニユリ 全体がオレンジ色で、黒色の斑点がある

2.花の大きさ

  • ヤマユリ 直径22~24cm
  • オニユリ 直径10~12cm

ヤマユリの花(参考 ヤマユリの花)

オニユリの花(オニユリの花)

両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。

ヤマユリの記事はこちらからどうぞ

オニユリを見た経験談

2025年7月13日、ニガクサの花を目当てに、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原を訪れる。
田島ヶ原A区の少し開けた場所を通ると、オレンジ色の大きなユリの花が下向きに咲いている。
よく見ると、オニユリの花が咲いているのを確認することができた。

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)

オニユリの花の大きさ10~12cmであることから、ユリの花では大きい部類に入る。
またオニユリの花オレンジ色で、点々と黒色の斑点があって、よく目立つ。

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)

オニユリ園芸に利用されていることが多く、夏になると、自宅近くの江川せせらぎ遊歩道では目につく花である。
しかし、自生のオニユリの花は、園芸のものに比べて大きい

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)

オニユリのオレンジ色の花が咲くと、真夏であることを実感する

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)

オニユリの草の高さ2mほどになり、オレンジ色の花が咲くと、全体的にたくましく見えてしまう。

オニユリの全体像(オニユリの全体像)

オニユリの葉っぱは互生し、長さ5~18cm・幅0.5~1.5cmの披針形~広い披針形で、先はとがる。
オニユリの葉っぱを現地で見ていて、怖い印象を受けてしまう

オニユリの葉(オニユリの葉)

オニユリの葉っぱの付け根には、黒色のむかごがある。
ちなみにむかごとは、芽の一種で、多肉となり母株から離れ落ちて発芽し、新植物を生じるものを指す。

オニユリのむかご(オニユリのむかご)

ちなみにオニユリの茎や葉っぱには、毒が含まれている
しかし、オニユリの球根は食べることができる。

田島ヶ原のオニユリの花は咲き始めであり、咲いているものを選んで、撮影することができた。
ただオニユリの花を撮影していたとき、誤って花に触れてしまい、オレンジ色の液体が腕にくっついてしまう。
厄介なのが、オニユリの花の液体がつくと、水では落ちず、ウェットティッシュを強く拭いて、なんとか落とすことができた。

オニユリの花(オニユリの花 2025年7月13日撮影)



オニユリ(ユリ科)花期7~8月
分布 北海道・本州・四国・九州
丘陵地から山地にかけて自生するが、庭に栽培されることも多い。
花の直径は10cmほどあり、ひとつの花茎に20個ほどの花がつく。
花が終わるころ、むかごは落下して、別の個体へと成長する。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)


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