・シロバナタンポポの花・セイヨウタンポポとの違いを紹介しています。
シロバナタンポポの花を初めて見た日
シロバナタンポポの花を初めて見たのは、2018年3月11日に、埼玉県さいたま市桜区・田島ヶ原で見ることができた。
(シロバナタンポポの花 2022年3月28日撮影)
シロバナタンポポの名前の由来
シロバナタンポポの名前の由来は、白色のタンポポであることから名付けられた。
シロバナタンポポの花言葉
シロバナタンポポの花言葉は、「私を探して、そして見つめて」
シロバナタンポポの生えている場所
シロバナタンポポの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい田んぼ・湿地にたくさん生えているのを確認することができた。
セイヨウタンポポとの違い
セイヨウタンポポに花の形は似ているが、それ以外の特徴は明らかに違う。
まず原産地の違い
- セイヨウタンポポ 帰化植物(ヨーロッパ原産)
- シロバナタンポポ 在来種(日本原産)
次に花の色の違い
- セイヨウタンポポ 黄色
- シロバナタンポポ 白色
(参考 セイヨウタンポポの花)
(シロバナタンポポの花)
両者の違いは、花の色を確認すれば、間違えることは無い。
セイヨウタンポポの記事はこちらからどうぞ
セイヨウタンポポの花を紹介しています。
シロバナタンポポを見た経験談
2022年3月28日、自生のワサビの花を目当てに、神奈川県葉山町・森戸川林道を訪れる。
森戸川林道へ向かう途中、葉山町・長柄の畑に、白色のタンポポの花が目に飛び込む。
近づいてみると、シロバナタンポポの花がちょうど見ごろを迎えていた。
(シロバナタンポポの花 2022年3月28日撮影)
タンポポの花は黄色と思ってしまうが、西日本では花が白色であるシロバナタンポポが多い。
シロバナタンポポの花を最初に見たとき、本当に花が白色であることにビックリしたのを今でも覚えている。
(シロバナタンポポの花 2022年3月28日撮影)
葉山町長柄のシロバナタンポポの花は、午前10時には完全に開く。
森戸川林道の帰り道、再び葉山町長柄の畑に寄ると、午後1時には花が閉じ始め、なかには綿毛になったものもあった。
(シロバナタンポポの花 2022年3月28日撮影)
シロバナタンポポの花は、田島ヶ原と葉山町長柄の2か所のみで見た。
ちなみにシロバナタンポポは、国の絶滅危惧種に指定されていないが、地方自治体によっては絶滅危惧種に指定されている。
シロバナタンポポの花は見ごろを迎え、撮影するとき、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(シロバナタンポポの花 2022年3月28日撮影)
(シロバナタンポポの葉)
シロバナタンポポ(キク科)花期3~5月
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
花は全体的には白だが、中心は淡い黄色。
総苞片(そうほうへん)に、三角状の突起が目立つのも特徴。
ちなみに総苞片とは、キク科やセリ科では花を覆う葉をいう。
受粉しなくても子孫を残せるので、分布域を北に広げている。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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