・セイヨウタンポポの花・カントウタンポポとの違いを紹介しています。
セイヨウタンポポの花を初めて見た日
セイヨウタンポポの花を初めて見たのは、2022年4月2日に、千葉県山武市・島の田んぼ近くで見ることができた。
(セイヨウタンポポの花)
セイヨウタンポポの名前の由来
セイヨウタンポポの名前の由来は、ヨーロッパ原産で、サラダ菜として食用することを目的に、明治時代に日本に持ち込まれたところから名付けられた。
セイヨウタンポポの花言葉
セイヨウタンポポの花言葉は、「愛の神託」・「真心の愛」・「明朗な歌声」・「別離」
セイヨウタンポポの生えている場所
セイヨウタンポポの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい田んぼや道ばたに生えているのを確認することができた。
カントウタンポポとの違い
厄介なのが、カントウタンポポの花によく似ていて、判別にかなり迷ってしまう。
違いはまず総苞(そうほう)・外側の反り返り
- カントウタンポポ 反り返らない
- セイヨウタンポポ 反り返る
ちなみに総苞とは、花全体を基部で包む、うろこ状の集まりをいう。
(参考 カントウタンポポの総苞)
(セイヨウタンポポの総苞)
また花期も違い
- カントウタンポポ 春
- セイヨウタンポポ 1年中
(参考 カントウタンポポの花)
(セイヨウタンポポの花)
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
カントウタンポポの記事はこちらからどうぞ
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セイヨウタンポポを見た経験談
2022年4月2日、ハルリンドウの花を目当てに、千葉県山武市・成東食虫植物群落を訪れる。
成東食虫植物群落に向かう途中、田んぼの近くに、立派な株付きのタンポポが目に飛び込む。
最初は株付きが立派なので、「カントウタンポポか?」と思った。
念のため、総苞を確認すると、反り返っていることから、セイヨウタンポポの花とわかった。
(セイヨウタンポポの花)
セイヨウタンポポの花は、無意識で何度も見ている。
ただ自宅の近所・川崎市中原区では、冬を除き、セイヨウタンポポの花が咲いていて、なぜか撮影を怠ってしまう。
山武市・島の田んぼで、セイヨウタンポポの花を見て、自宅に戻って図鑑を見ると、花を初めて見た日の記録が記載されていなかった。
セイヨウタンポポの花を初めて見た日の記録を、2022年4月2日とする。
(セイヨウタンポポの花)
セイヨウタンポポの花をよく見ると、腰をかがむ目線の高さで、咲いている株が多く、立派な株付きのものは少ないと感じた。
またタンポポの株付きが立派だと、春の季節はカントウタンポポの花と勘違いしてしまう。
(セイヨウタンポポの花)
山武市・島の田んぼに、セイヨウタンポポの花がたくさん咲いていて、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
(セイヨウタンポポの花)
(セイヨウタンポポの葉)
セイヨウタンポポ(キク科)花期3~9月
ヨーロッパ原産
葉はドレッシングをふりかけて、生で食べる。
独特の苦味が持ち味である。
受粉せずに種子ができる。
(山渓フィールドブックス 春の野草参照)
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