・シュウカイドウの花を紹介しています。
シュウカイドウの花を初めて見た日
シュウカイドウの花を初めて見たのは、2016年9月10日で、場所は東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(シュウカイドウの花 2021年7月6日撮影)
シュウカイドウの名前の由来
シュウカイドウの名前の由来は、秋にバラ科のカイドウに似た、色の花を咲かせることから名付けられた。
シュウカイドウの花言葉
シュウカイドウの花言葉は、「片思い」・「親切」・「丁寧」・「可憐な人」・「繊細」・「恋の悩み」・「未熟」
シュウカイドウの生えている場所
シュウカイドウの生えている場所は、自分が見た限りでは、林の下に生えているのを確認することができた。
シュウカイドウを見た経験談
2021年7月6日、東京都町田市・小山田緑地を訪れる。
小山田緑地の入口に差し掛かると、ピンク色の花が遠目から見えてくる。
近づいてみると、シュウカイドウの花がちょうど咲き始めであった。
(シュウカイドウの花 2021年7月6日撮影)
シュウカイドウは、本来なら夏の終わり~秋本番に咲く花であるが、まさか7月上旬に、花が見られるとは思いもしなかった。
(シュウカイドウの花 2021年7月6日撮影)
シュウカイドウの花はピンク色で、目立って小さいが、葉っぱは意外と大きい。
(シュウカイドウの葉)
しかし、帰化植物であるため、小山田緑地のシュウカイドウは植えられたものか、タネが運ばれて、野生化したものに違いない。
高尾山のシュウカイドウも、同様の生え方であることが考えられる。
シュウカイドウの名前の由来は、カイドウの花の色に似ているところから来ているが、花の形や内容は全く異なる。
ただ最初に、シュウカイドウの名前を考えた人は、ユニークですごいと思った。
小山田緑地のシュウカイドウの花が咲き始めであり、花の向きや角度を考慮して撮影することができた。
(シュウカイドウの花 2021年7月6日撮影)
シュウカイドウ(シュウカイドウ科)花期8~10月
中国南部・東南アジア原産
草の高さは40~60cmの多年草。
地下に塊(かたまり)の茎がある。
茎は直立してやわらかく、節は紅色を帯び、上部で分枝する。
葉は互生し、斜円形で長さ8~15cm。
葉の先は鈍くとがっていて、縁には小さなギザギザがある。
花は集散花序となって、10個ぐらい花をつけ、淡い紅色である。
同一の花序に雄花と雌花をつけ、ともに左右相称で、萼片(がくへん)は2個で大きく、長さ1.5mm、花びらは2個で萼(がく)より小さい。
ちなみに萼片とは、花の外側にある集合体をいう。
また萼とは、雄しべと雌しべを囲んでいるものが二重になっているもので、外側にあるものをいう。
果実は三角形の形で構成される。
秋になると茎の上部の葉腋(ようえき)に無性芽(むせいが)をつけ、地に落ちて新しい苗になる。
ちなみに葉腋とは、茎や枝で、葉の付け根のすぐ上の部分をいう。
また無性芽とは、植物の一部が本体から離れて、新しい個体になるように分かれた体の部分をいう。
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