・ツルウメモドキの実・ツルウメモドキを見た経験談を紹介しています。
ツルウメモドキの実を初めて見た日
ツルウメモドキの実を初めて見たのは、2017年12月23日に、東京都八王子市・高尾山で見ることができた。
(ツルウメモドキの実 2025年1月1日撮影)
ツルウメモドキの名前の由来
ツルウメモドキの名前の由来は、ウメモドキに似て、つる性であることから名付けられた。
ツルウメモドキの花言葉
ツルウメモドキの花言葉は、「真実」・「開運」・「大器晩成」
ツルウメモドキの生えている場所
ツルウメモドキの生えている場所は、自分が見た限りでは、日当たりのよい丘陵地の生垣に生えているのを確認することができた。
ツルウメモドキを見た経験談
2025年1月1日、元旦登山で神奈川県秦野市・弘法山に立ち寄り、名古木(ながぬき)交差点に向かう。
名古木交差点に向かう途中、曽屋付近を通過していると、畑の生垣に赤い実がビッシリついている。
もしかしてと思い、近づいてみると、ツルウメモドキの実が見ごろを迎えていた。
(ツルウメモドキの実 2025年1月1日撮影)
まずツルウメモドキは、花より実のほうが目立つ。
ツルウメモドキの花は初夏に、草と同じ緑色の花が咲き、大きさが6~8mmと小さすぎて、目立たない。
しかし、ツルウメモドキの実は晩秋~初冬にかけて、赤い実がビッシリつき、かなり目立つ。
(ツルウメモドキの実 2025年1月1日撮影)
(ツルウメモドキの実 全体像)
ツルウメモドキの実が熟すと、冬の訪れを実感する。
(ツルウメモドキの実 2025年1月1日撮影)
ちなみにツルウメモドキの赤い実は、ビッシリついて、見ごたえがあることから、リースや生け花・ドライフラワーに利用される。
ツルウメモドキとウメモドキは名前が被っていて、紛らわしいと感じる。
ウメモドキは樹木に分類され、ツルウメモドキはつる性植物である。
ツルウメモドキの実は見ごろを迎え、たくさん熟していることから、見やすい角度を考慮して、撮影することができた。
今後の宿題として、初夏に咲くツルウメモドキの花を撮影することである。
(上記の2点ともツルウメモドキの実 2025年1月1日撮影)
ツルウメモドキ(ニシキギ科)花期5~6月
分布 日本全土
山野の林縁などに多い、雌雄異株のつる性植物。
蔓(つる)で絡みつきながら、相当に高いところまで這い登る。
葉は互生し、楕円形。
花は5~6月に咲き、雄花も雌花も緑色をしている。
果実は球形で直径8mmほど、黄色く熟し、果皮(かひ)が割れると、赤色の種子がのぞく。
ちなみに果皮とは、果実であり、種子を包む部分をいう。
(山渓フィールドブックス 樹木秋冬編参照)
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