ウラギクの花を紹介しています。

ウラギクの花を初めて見た日

ウラギクの花を初めて見たのは、2022年11月4日に、東京都江戸川区・葛西臨海公園で見ることができた。

ウラギクの花(ウラギクの花)

ウラギクの名前の由来

ウラギクの名前の由来は、海辺に生えているところから名付けられた。
学名 Tripoliumは、リビアの首都・トリポリの名前によるもの

別名 ハマシオンは、同じ仲間のシオンが山野に生えているのに対して、海辺に生えていることによる。

ウラギクの花言葉

ウラギクの花言葉は、「追憶」・「君を忘れない」

ウラギクの生えている場所

ウラギクの生えている場所は、自分が見た限りでは、海辺の海水が浸かるような場所に生えているのを確認することができた。

ウラギクを見た経験談

ウラギクの名前を知ったのは、2022年10月、相模川河川敷でカワラノギクの花を見て、図鑑・山渓フィールドブックス 秋の野草 カワラノギクのページを前後に見たときであった

ウラギクが自宅近くに生えているか、インターネットで調べると、神奈川県横浜市金沢区・長浜公園にあることがわかった。

現地に着いて、インターネットで細かく調べた場所をウロウロ探すが、見つけることができない。
長浜公園のスタッフの人が自転車で通りかかり、ウラギクの生えている場所を知りたいと伺う。
長浜公園の花の冊子を頂いて、ウラギクの生えている場所に向かう。

しかし、野鳥観察小屋から、ウラギクの生えている場所は20m以上離れていた。
さらに周囲が保護地で、フェンスに囲われているため、遠目からウラギクの紫色の花を確認するのがやっとである。

あまりにも悔しいので、もう1度ウラギクの花がある場所をインターネットで調べると、東京都江戸川区・葛西臨海公園が浮上する。
葛西臨海公園に、ウラギクの花の有無を電話で確認して、現地に向かう。

葛西臨海公園に着いて、サービスセンターで、ウラギクの生えている場所を地図で確認して、指定された場所に向かう。
指定された場所に着くと、頼りない野菊の花が1株咲いているのが目に飛び込む。
近づいてみると、葉っぱが細いことから、ウラギクの花が咲いているのを確認することができた。

ウラギクの花(ウラギクの花)

ウラギクの葉(ウラギクの葉)

ウラギクの花を初めて見たとき、山野に生えている野菊より、1回り小さいことである
ウラギクの花が小さいこともあり、可愛い面と自然の中でたくましく生き抜いてきたという、二面性が見えた。

ウラギクの花(ウラギクの花)

ウラギクは海辺の海水が浸かる場所に生えていて、環境に左右されやすいことから、国では絶滅危惧種に指定されている。

ウラギクの葉っぱを触ると、ツルツルしていて、とても滑らかであった

ウラギクの葉(ウラギクの葉)

ウラギクの花を初めて見た場所で撮影したとき、その日は北風があまりにも強く、思うように撮影することが出来なかった。

念のため、ウラギクの生えている場所を頭の中で整理して、葛西臨海公園の別の場所に向かう。
すると、ウラギクが3株ほど生えていて、こちらは風の影響をあまり受けず、撮影することができた。

ウラギクの花(ウラギクの花)


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ウラギク(キク科)花期9~11月
分布 北海道・本州(関東地方以西)・四国・九州
準絶滅危惧(NT)
満潮時には海水につかる海辺の湿地に生える。
条件がよいと、一面に群生することがある。
高さは80cmほどになり、細かく枝を分け、直径が2cmほどの花を密に咲かせる。
(山渓フィールドブックス 秋の野草参照)


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