・ワルナスビの花・ワルナスビに似ている花(アメリカイヌホオズキ・イヌホオズキ)との違い・ワルナスビを見た経験談を紹介しています。
ワルナスビの花を初めて見た日
ワルナスビの花を初めて見たのは、2016年7月14日に、神奈川県川崎市中原区・江川せせらぎ遊歩道で見ることができた。
(ワルナスビの花 2024年8月29日撮影)
ワルナスビの名前の由来
ワルナスビの名前の由来は、全体に鋭いトゲが生え、花がナスに似ているところから名付けられた。
ワルナスビの花言葉
ワルナスビの花言葉は、「欺瞞(ぎまん)」・「悪戯(いたずら)」
ワルナスビの生えている場所
ワルナスビの生えている場所は、自分が見た限りでは、道ばたにたくさん生えているのを確認することができた。
ワルナスビに似ている花
ワルナスビに似ている花との違いをまとめました。
アメリカイヌホオズキとの違い
厄介なのが、アメリカイヌホオズキに花の形が少し似ている。
1.花の大きさ
- アメリカイヌホオズキ 0.2~0.5cm
- ワルナスビ 3.5cm
(参考 アメリカイヌホオズキの花)
(ワルナスビの花)
2.トゲの有無
- アメリカイヌホオズキ 無し
- ワルナスビ 全体に鋭いトゲが有る
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
アメリカイヌホオズキの記事はこちらからどうぞ
アメリカイヌホオズキの花・イヌホオズキとの違いを紹介しています。
イヌホオズキとの違い
厄介なのが、イヌホオズキに花の形が少し似ている。
1.花の大きさ
- イヌホオズキ 0.6~0.7cm
- ワルナスビ 3.5cm
(参考 イヌホオズキの花)
(ワルナスビの花)
2.トゲの有無
- イヌホオズキ 無し
- ワルナスビ 全体に鋭いトゲが有る
両者の違いは、上記の2点を確認すれば、間違えることは無い。
イヌホオズキの花・ヒヨドリジョウゴとの違いを紹介しています。
ワルナスビを見た経験談
2024年8月29日、サガミランの花を目当てに、東京都八王子市・長池公園を訪れる。
長池公園に向かう途中、せせらぎ緑道を歩いていると、道ばたに白色の花が下向きに咲いているのが目に入る。
近づいてみると、ワルナスビの花が咲いているのを確認することができた。
(ワルナスビの花 2024年8月29日撮影)
ワルナスビの花を見ていると、全体像の雰囲気が手伝っていることから、名前の由来どおり、悪そうな印象を受けてしまう。
(ワルナスビの花 2024年8月29日撮影)
(ワルナスビの全体像)
ワルナスビの花は地味であることから、たくさん咲いていても、歩行者の目にくれることは無い。
ちなみにワルナスビの花は、梅雨入り前には咲き始めている。
(ワルナスビの花 2024年8月29日撮影)
ワルナスビは繁殖力がとても強く、道ばた一面に生えているケースが多い。
上記のことから、雑草扱いであり、嫌われている。
また全体にトゲがあることから、駆除するとき、始末が悪い植物である。
ちなみにワルナスビには毒が含まれている。
せせらぎ緑道のワルナスビの花は、夏の終わりに差し掛かっても、たくさん咲いていて、被写体を選ぶのに迷うほどであった。
今後の宿題として、ワルナスビの実を撮影することである。
(ワルナスビの花 2024年8月29日撮影)
ワルナスビ(ナス科)花期6~10月
北アメリカ原産
昭和初期に日本に入ってきた帰化植物。
道ばたや公園・空き地・山野の草原など、いたる場所に生えている。
高さは60cmほどになり、茎にも葉にも鋭いトゲがびっしりとあって、刺さるとかなり痛い。
花の色には白と紫がある。
果実は球形で、橙黄色を熟す。
(山渓フィールドブックス 夏の野草参照)
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